この1週間が早かったのか遅かったのか、わからなくなって来た。
ただ、気分は突然悲しくなる時が多い。
入院中の犬が余りにも不憫で仕事をしていてもついそちらへ気持ちがいってしまう。
今日で術後3日目となり、午前中に面会に行った。
入院中、もしくはお預かりかと思える犬が3階建てのケージの中にいる。
動物病院の裏方を初めて見たが、10匹以上いる。
おととい手術後に点滴を受けていたうちの犬は別のケージに移され、首の周りにエリザベスカラーをつけて
飼い主を見た途端ワンワン吠え始めた。
どうやら元気ではあるがまだ足の麻痺は以前と同じと思われ、自力で尿も出ていないので
お腹を押して排尿させようとしたらセンセイは噛み付かれ、それでカラーを着けられてしまった。
月曜日に退院し、自宅療養になるがまずは背中の傷が治るのが先決でその後リハビリになると説明を受けた。
手術したら足の麻痺が直ぐ取れると勘違いしてしまった。
主治医もそれ以上は説明せず、平にお願いして帰ってきた。
背中の骨を削っているのだ。そりゃあ傷口が塞がり中の細胞が回復して麻痺が治るまでには時間がかかるのは
当たり前だわ。
と思い直し早い対応に感謝しなくてはとだけ思うことにした。。
家ではもう1匹のダックスがいつもと違い相棒がいないのでやけに静かにしている。
静かすぎて居ないみたいだ。
朝夕の散歩の時も1本だけのリードを引いて歩くが、何だか物足りない。
10年以上の習慣は体に染み付いてしまった。
黄金色の田園風景は今週で稲刈りも終わり景色は変わってしまう。
散歩コースは確実に秋が深まってきており、夕暮れがどんどん早くなってきた。
夜になると急速に気温が下がり、冷え冷えする。
明日は薪業者が今年の薪を取合えず100束配達して来るので今夜はお試しのストーブを運転してみる。
真夏の脂汗が出る日にストーブの煙突掃除を業者にして頂いたが、快調だ。
薪もよく乾いており、燃え方もすこぶる良く、ホカホカと心地よい。
つい1ヶ月前はストーブなど見るのも暑かったのになあと季節の移ろいを肌で感じる。