信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

保存食

2008年09月14日 21時25分36秒 |  日記
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プチトマトが沢山採れ、冷蔵庫に有り余ってしまった。
そこでセミドライトマトを作ることにした。
ネットで調べたら天日干しとレンジで作る2つの方法があり、まずは自然の方法を選んだ。
これは、トマトを縦2つに切り、種を取り除き、キッチンペーパーに載せて水分を取り除いた後、ざるなどに並べて2日間ほど天日で干す方法である。

何10個か何100個か判らないが根気良く小さなトマトを切り種をスプーンで除くのに2時間を取った。
2日間外で日光浴をさせたが、この方法は予想外で小蝿が寄ってきて、気味が悪く、折角2日間干したが衛生上良くないのでボツにした。
次に、同じ方法だがレンジで140度で1時間から1時間半ほどからからに焼く方法をやってみた。
これは良い。スプーンで根気良く種を取るのにじりじりするが我慢我慢と自分に言い聞かせ、オーブンの天板にびっしり並べてスターとボタンを押した。1時間経ち具合良く乾燥し、さらに30分、延長ボタンを押した。
ムスメとムスコ夫婦からスカイプでの電話が通じ話し込んでいたら、焦げる臭いがして台所へ飛んでいったら、オーブンの中でトマトは真っ黒焦げの炭になっていた。あらぁ・・・・。がっくり。

でもここでくじけてはいけない、3回目の挑戦で又もや根気良く、半ば自分に腹を立てながらトマトのタネをくり抜き、天板に並べて時間を少なくセットして寝た。もう既に夜中の2時を過ぎていた。
朝起きて真っ先にオーブンの中を覗いてみたら、ドライトマトが出来上がっていた。
広口瓶に入れて、オリーブオイルを注いで終了。
買うと高いものだが、高い理由が良くわかった。
暫く保存して、イタリア料理やオープンサンドに乗せて食べると美味しいでしょう。

そして今年も梅干を漬けた。
大家さんがお盆前になって今年は梅が不出来だけれど、いるかしら?と籠に入れて持って来た。
チョット遅すぎるけれど漬けてみようか、昨年の梅干は硬かったから、今年は柔らかい梅干を漬けようと、有り難く頂いた。
塩漬けにしてからずっと雨続きで、紫蘇の葉を入れて天日干しにする頃は既に秋の気配になっている。
それでも晴れた日を選んで2日ほど干したらからからになり梅干らしい顔になった。

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今年はヨメもムスメも外国暮らしで消費する者がいない。でも2年ものや3年もののほうが価値があるから大事に取っておこう。
見る限りではとても色も良く美味しく見える。鍊鍊



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