Il film del sogno

現実逃避の夢日記

県庁の星

2006-02-26 00:41:00 | 日記
1/25(土)
まぁ暖かきかな春近し。

近所のシネコンで【県庁の星】を鑑賞。
織田裕二と柴咲コウの初競演。初日。
【今、何かが変わる。
キャリアとパートのミラクル改革エンターテインメント!】
・・・と、これは宣伝コピー。
さすがCX製作。作りにソツはない。

原作は昨年読了。
映画はその設定(本はバツイチ子持ちの45歳)を若干脚色しているが、大筋は小説通り。

監督・西谷弘はTVディレクター出身で劇場作品初演出とのことであるが、セットや小道具の細部にまで気配りあり達者な職人と見た。

これもお約束の展開だったが、二人の恋物語はサラリと描き、ラストも嘘っぽくなかった。
酒井和歌子、石坂浩二、 井川比佐志 益岡徹 ら脇役の布陣も巧い。

そういえば、5年ほど前、下北沢で芝居観た帰り、小腹がすいたので入ったお好み焼屋で、柴咲コウと隣り合わせになったことがある。
無論彼女はおしのびで、隣にはラッパー風の色男が座っていた。
帽子を目深に被っていたくらいで特段変装なし。
しかし、あの顔の小ささと瞳の大きさは、ちょっと目立つ。オーラを感じた。
コメント
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