6/27(日)曇り
事情あって昼近くまで不貞寝する。食事も摂らずに愛車で外出。インドアで白球をひっぱたき、ジムで遠泳、オートバックスでオイル交換して、夕刻、大泉のシネコンで地味な邦画を鑑賞。何が地味か。偏屈で頑固な爺さんと孫(見てくれの良くない田舎娘)とのロードムービー。監督はこれまで縁がなく作品を1本も見たことがない小林政広。T-joy7番スクリーンは200人近いキャパの小屋だが観客は10名内外。観客動員と作品の質は比例しない好例。まずヒロインの徳永えりを讃えたい。造り込み過ぎの感はあるが、数度ある食事のシーンだけでも泣けてくる。自分の老境を思い描くとき全く他人事でなし。これは美しいロケーション、達者な役者、そして数多の社会性を織り込んだシナリオ、それら全てが結晶した良作である。
事情あって昼近くまで不貞寝する。食事も摂らずに愛車で外出。インドアで白球をひっぱたき、ジムで遠泳、オートバックスでオイル交換して、夕刻、大泉のシネコンで地味な邦画を鑑賞。何が地味か。偏屈で頑固な爺さんと孫(見てくれの良くない田舎娘)とのロードムービー。監督はこれまで縁がなく作品を1本も見たことがない小林政広。T-joy7番スクリーンは200人近いキャパの小屋だが観客は10名内外。観客動員と作品の質は比例しない好例。まずヒロインの徳永えりを讃えたい。造り込み過ぎの感はあるが、数度ある食事のシーンだけでも泣けてくる。自分の老境を思い描くとき全く他人事でなし。これは美しいロケーション、達者な役者、そして数多の社会性を織り込んだシナリオ、それら全てが結晶した良作である。