Il film del sogno

現実逃避の夢日記

武士の家計簿/パラノーマル・アクティビティ 第2章TOKYO NIGHT

2010-12-05 01:54:00 | 日記
12/4(土)晴れ
週末を優雅な接待ゴルフで過ごすと調子が狂う。仮眠が効いて明け方まで眠れず早い朝食後に机の前でうたた寝をする。午後から近所のシネコンで本日初日の邦画を鑑賞。場内は中高年層中心にほぼ満席であった。少し驚き。森田芳光の監督作はリアルタイムで全て劇場鑑賞していると思ふ。シナリオも書けるし、所謂映画的な独自のスタイルを貫きつつ、職人的な気質もある演出家である。現代のサラリーマンものにも通じる宮使いの平凡な武士家庭を描いた時代物。ドンパチもなければ色恋もない。映画は時代を映す鏡であるから、昨今の不況にあえぐ我々も、質素・倹約して幕末を生き抜いた主人公を見習って・・・と、うがって観れば啓蒙映画ととれなくもない。事実そうであろう。暖衣飽食、慢心してこのていたらくである。親の躾がいかに大事であるということも。説教臭くなっていないのは役者の上手さと演出の妙であろう。終わってインドア・ジムでエクセサイズ。夜は池袋へ出てシネマサンシャインで低予算のホラー邦画をレイト鑑賞。チケット売り場のお兄ちゃんとの会話。『この回は絶叫シアターですがいいですか?』『なんじゃそれ』『大声で叫んだりしてもいいんです』『それを推奨しているの?』『ええまぁ』アベック・グループで30名ほどしかいない場内、意外と皆様おとなしかったですが。世界的にヒットした低予算ホラーの東京版。設定(男女が悪霊?にとりつかれた家で味わう恐怖)と手法(家庭用ビデオを駆使したフェイクドキュメンタリー)は本家と同じ。見えざる怪奇現象ホラーは、これまでに星の数ほど類似があるからなぁ。どうしてもお化け屋敷的な今か今かとテンション高めて『ドカン』というシーンに集約されてしまう。まぁ怖ぅございました。しかし姉と弟、よくまぁあんなに連日嚇かされて夜にはすんなり眠れるもんだなぁ。(笑)終わって気分を沈めにカフェで読書。定刻帰宅してまた読書。
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