Il film del sogno

現実逃避の夢日記

最後の忠臣蔵/バーレスク

2010-12-19 05:06:00 | 日記
12/18(土)晴れ
宴席から帰っても妙に目が冴えて眠れない週末がある。深夜のTV映画で怖い女の復讐譚を途中から観る。明け方就寝、気を許すと昼近くである。ブランチを駅前の定食屋で摂る。サバの塩焼きをおかずに大量の白米を胃に納める。カフェで読書後、池袋へ出て衝動買いしたお洋服を受け取る。直しが完全でなく再調整。一時間かかると云う。通りの眼の前は映画館、スケジュールを観ると本日初日の邦画があと5分で上映開始。正確には米国メジャーの出資作品らしいがバックボーンは邦家の独参湯である。繰り返し演じられる忠臣蔵とその外伝。また新たな佳作が誕生した。脚本良し、役者良し、演出良し、美術・撮影良し、音楽よし。忠義という大テーマのほかに、一歩間違えば危なき色恋や史実の細部をちらして巧妙な造りになっていた。泣けました。夜はジムでエクセサイズ。深夜にはこれも初日の聖林ミュージカルをレイトショウ鑑賞。まぁこの手の音楽ものは米国の独壇場でありましょう。同様の設定であるビルドゥングス・ロマンは類似作品も多い故に、これは役者とナンバーを楽しむのが正解。クリスティーナ・アギレラとシェールの熱唱を聴いただけでも料金分の元は取った。煌びやかな舞台セットと大音響の楽曲に夢心地。和洋豪華梯子鑑賞で幸福な休日。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする