50／50 フィフティ・フィフティ

12/14(水)曇り
奉公先で暇を持て余しているので、午前中は近所のカフェで読書。午後もプライベートの内職をして時間をつぶす。全くもって優雅な師走である。定刻退社して渋谷で途中下車。ＴＯＨＯシネマで米国インディーズの作品を鑑賞。何かのサービスデーなのか木戸銭1,000円。観客は若年層のグループ・カップルでほぼ満席。カテゴライズすれば類似の多い難病もの。メインキャスト5人の演技とアンサンブルが素晴らしい。佳作たらしめたのは細部に行き届いたシナリオとキャラクター造形の手柄でありましょう。固有名詞の使い方やサウンドトラックも洒落が効いてる。言語の壁がなかったらもっと細かなニュアンスが楽しめるのだろう。余韻に浸って地下通路をぶらついて急行列車で帰路に就く。