Il film del sogno

現実逃避の夢日記

七人の侍

2011-12-23 02:14:00 | 日記
12/22(木)曇り
朝夕めっきり冷え込む。週末は寒波襲来だそうな。奉公先の業務は相も変わらず穏やか也。定時退社後、有楽町へ徒歩移動。駅前のスバル座では65周年記念リバイバルと称して往年の名画を週替わりで上映している。この演目が目に入ったら素通りできない。場内閑散、中高年の単身者中心に20名弱?天下のクロサワ、その代表作も師走の興行は辛いか。かつて何回見ただろう。直近では新文芸坐の再出発のオープニング演目であった。10年くらい前か。まぁ今更筋立てとか解説は不要でありますな。心配していたフィルム状態も、まぁ許せる範囲。しかしサウンドトラックはノイズが酷い。役者の科白が聴き辛い。ないものねだりだがこの作品をビスタ、もしくはシネスコサイズで撮っていたらどれほどの迫力だったろう。1954年製作。侍を演じた七名の役者で21世紀を迎えた者はいない。余韻を楽しみ地下鉄に揺られて帰宅。
コメント
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