Il film del sogno

現実逃避の夢日記

僕は友達が少ない

2014-02-03 02:15:52 | 映画
2/2(日)曇り一時雨
少し寝坊して9時起床。インドアでひと汗かいて隣町のシネコンで邦画鑑賞。原作は未読だが人気のライトノベルだそうな。観客は中学生の男女コンビ二組とわたくしで全5名。まぁねぇ云わんとしている事は解るのだが、どうにも【萌えキャラ】というのについて行けずに登場人物たちの言動に苦笑するばかり。きいちゃんも女子高生役はそろそろ辛くないか。若手俳優がこの手の青春モノでステップアップすることは悪くないと思ふ。高月彩良や久保田紗友は今後化けるかもしれない。ジムで遠泳をしてスーパーで買い物をして帰宅。夕餉に恵方巻を食す。夜はTVで放映されていた内田けんじの監督作を漫然と眺める。間断なく挿入されるCMに興ざめ。やはり映画はシナリオ次第を実感。
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ウルフ・オブ・ウォールストリート /ラッシュ/プライドと友情

2014-02-03 01:12:42 | 映画
2/1(土)曇り
居間のソファーで愛犬と就寝。朝食、インドア、シネコンという毎度の土曜日のコース。スコセッシの新作はデュカプリオと組んだ実在の株式ブローカーの栄枯盛衰を描いた実録物。観客は中高年中心に4割程度の入り。3時間近い長尺であるが全くダレることなく楽しく鑑賞。資本主義と実力主義のかの国は成金振りや羽目の外し方のスケールが違う。昨夜に続き聖林大作の豪華な造形に感嘆する。レオ君は狂気を帯びたアジテーターが適役。ドラッグと愛欲にまみれた享楽の果てには虚無しかなかろう。戻って部屋の掃除と雑用。夕刻、駅前の古本屋で贔屓作家の旧作を購入。夜は再度シネコンに出向きロン・ハワードの新作を先行レイトで鑑賞。観客は単身の男性中心で3割程度。日本でのFIブームは1980年代のセナ=プロスト辺りからだろう。マクラーレン=ホンダが圧倒的な力で世界のサーキットを席巻した。本作はその少し前(1976年)のニキ・ラウダとジェームズ・ハントのトップ争いを描いている。骨格はスポ根(ライバル)ものと同じ。さすがハワードの演出は実写とCGを巧みに融合させ、ドラマ部分でも女性を絡めてソツがない。半世紀近く前に作られたフランケンハイマーのグラン・プリが懐かしい。
コメント (1)
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