Il film del sogno

現実逃避の夢日記

17歳

2014-02-16 03:28:02 | 映画
2/15(土)曇り
大雪から一夜明けて9時起床。雪かきから一日が始まる。プラスチック製のやわなスコップの柄が折れて難儀をする。午後から地下鉄に乗って新宿へ出張る。ピカデリーでオゾンの新作を鑑賞。知的な単身者やお洒落なアベックで4割程度の入り。カンヌ映画祭出品のR-18。『まぼろし』以来、毎回趣向を変えるオゾン作品に落胆したことはない。自分にとって驚異的な打率を誇るフィルムメーカーである。今回も緻密なシナリオとエレガントな映像で妖しき10代の美少女描く。若い美貌はそれ自体犯罪的なことなのかもしれない。しかし欧州女優の脱ぎっぷりには驚かされる。S・ランプリングの使い方やラストの余韻も心憎い。大満足の一本。帰路にスーパーで安売りの牛肉を買って夕餉はステーキとする。
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7番房の奇跡

2014-02-16 02:36:05 | 映画
2/14(金)雪
天気予報通り朝から小雪がちらつく。午前中に午後からの帰宅命令が出る。日比谷の兄弟会社で中小企業診断士のおっさんと面談。補助金などのヒアリング。そのまま新宿へ出て武蔵野館で韓国映画を鑑賞。観客10名内外。本国では記録的なヒットをしたそうな。韓国版『I am Sam』の知的障害のある父親と娘を描いて、つまりはまぁ泣かせるお話である。だがしかし途中からその偽善的押し付けがましさに辟易とする。クライマックスで席を立った中年紳士あり、その気持ちが良く解った。少し落胆していると悪友から遊戯お誘いのメール。そのまま毎度の雀荘で終電近くまで卓上の死闘を展開。序盤の不調も終盤の神がかり的なツキで帳消しされドラマチックな対局となった。帰宅して車庫の屋根の雪下ろしを1時間。毛布にオリンピックのフィギュアーを観て意識朦朧。
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