4/4(火)晴れ時々曇り
5分咲の桜並木を眺めて通勤。好天で今日明日で満開となるだろう。昼食に老舗名店の中華。午後から新人研修の講師。大物案件の調書にダメは出たが時間的な余裕もあり、定刻退社。新宿で途中下車して武蔵野館でケン・ローチ監督のパルム・ドール受賞作を鑑賞。齢80にして引退を撤回してまで描きたかった作品のテーマは弱者の実態と人間の尊厳。それにしても無名役者の演技の自然なこと。プロレタリアートを描き続けてきたこの監督の真骨頂を観た気がする。駅前のカフェで読書をして定時帰宅。
4/3(月)晴れ時々曇り一時雨
4分咲の桜並木を眺めて通勤。期初、新学期で電車も混雑。新任の挨拶があちらこちらで。新入社員も若干名。昼に焼き魚(ホッケ)定食。案件は軽い変更申請が2件。先週から持ち越している大物を半日かけて仕上げる。定刻退社して新宿で途中下車。ピカデリーで7:15開始の洋画を鑑賞。都会から隔絶した森林で暮らす一家のお話。題名の示す通り、母親の死から一家が辿る再生のロードムービー。子供の教育で頭を痛めた経験のある親であれば響くと思ふ。体を鍛えて知識は実戦と書籍から。健全な肉体には健全な精神が宿る。主演男優・ヴィゴ・モーテンセンは本作でオスカー候補になってましたな。むべなるかな。馴染みの蕎麦屋で夕餉を孤食して各駅停車で帰宅。夜気がやけに冷える。