Il film del sogno

現実逃避の夢日記

帝一の國

2017-04-30 21:35:27 | 映画

4/30(日)晴れ
明け方就寝、9:00起床。赤羽の病院まで義父を迎えに愛車を走らす。10:00ピックアップ。往復1時間。昼食はうなぎ(上3,500円也)を奢る。別居の小僧と4人で久々の団欒。古老の憔悴甚だしい。自立も難しく横臥するにも助けが要る。愛犬と散歩して午睡、病院へ送り届ければ夕刻である。夜は近所のシネコンで公開二日目の邦画を鑑賞。若い女子中心に3割程度の入り。原作コミックと先行アニメあるようだがいづれも未読未見。予告編から感じていた予想(デフォルメされたお笑い学園モノ)と大きく異なり嬉しい誤算。これは面白く、そして深い!癖のあるキャラを旬の若手俳優達がキッチリ演じて感心。総会や和太鼓、フォークダンスなど決めるシーンは一糸乱れる統一感。もちろん架空の学校の有り得ないイベントを扱ってはいるのだが、絵空事ほど真面目に造り込まないといけない。戯作として大げさに描かれる権力欲や権謀術数は傍で観ている分には滑稽で笑いを誘うが、それは我々の所属する組織や人間関係の雛型である。ラストの捻りも良し。ほぼ紅一点・贔屓女優の廻し蹴りとエンドロールのダンスにもニンマリ。

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無限の住人

2017-04-30 01:50:11 | 映画

4/29(土)晴れ時々曇り
昭和の日。旗日。連休初日。8:00前に起床。近所のファミレスで朝食セット。愛車に乗って近所のシネコンで9:15開始の邦画を鑑賞。本日初日。大きな小屋に観客2割程度と閑散。単身の婦女子多いのは役者目当てか。原作は全30巻あるコミック。アニメも放映されたようだがいづれも未読未見。先ほどネットで序章を閲覧したが大変な画力でその人気も首肯できる。傷心の不死身の剣士を描いた活劇。お話は対峙する組織との死闘を描いて単純明快。キムタクはハマリ役、花嬢は敢闘賞、敵役では海老蔵が貫禄、福士蒼汰はミス・キャストではないか。尼さん役に山本陽子を使うなど贅沢な布陣。オールスターで続々出てくる宿敵の強烈なキャラや趣向を凝らした武器などなど、まぁ飽きることはないのだが、ドラマ部分と殺陣の按配が悪いので、やや演出が間延びしてくる。量産監督三池崇史には傑作と凡作の振り幅が大きい。今回は職人的に撮りあげた標準作といったところか。帰宅して洗車と愛犬の散歩。汗ばむほどの陽気である。ジムで遠泳をして牛丼屋で夕餉を孤食。夜はTVドラマを漫然と眺める。

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