3/28(水)晴れ
今朝も通勤花見。昼に老舗のハンバーグ定食。情報発信の課題をやっつける。定刻退社してグランドオープン前日の日比谷ミッドタウンに潜入して公開前の欧州映画を鑑賞。TOHO日比谷のオープン前特別興行。IMAX3Dゆえに3割方気分高揚。客席は6割程度の入りと空席も目立ち少々意外。著名な原作あるそうだが未読。137分の尺がまず長い。メインストーリーは実にシンプルなのだが、寄り道が冗長でキャラも雑然としている。但し大作である。セット・衣装・小道具・クリーチャーの造詣は、いかにも欧州らしくお洒落で、ハリウッドのSF大作とは一線を画す出来。しかし、ベッソン作品はそうしたセンスをひけらかすような臭気がありますな。繰り返し語られ描かれる壮大な未来図。紛争あり、陰謀あり、宝の争奪あり、スペクタクルあり、ロマンスあり。S/Wやアバターなど、我々は先達の偉大な諸作を見過ぎているのかもしれない。最大の見せ場のひとつイアーナの七変化さえも既視感あり。ビジュアル重視と割り切れば料金分は楽しめる。