Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ザ・レポート

2021-06-21 20:50:04 | 映画
6/21(月)晴れ時々曇り
緊急事態宣言明けの月曜日。夏至。梅雨休みの好天。7:30起床。ネットでワクチン予約をしたが既に終了。考えることは皆同じか。9:00までに仕事を済ませて我が仔と散歩、次いで朝食、清掃、昼食の準備。義父母が残した年季の入った小さな整理箱がある。印鑑・カード類・文房具などを整理。午後も散歩でスタート。強い日差しは真夏日を思わせる。夕刻、川沿いのコンビニのテラスでアイスコーヒー片手に新聞精読。隣のテーブルには夏服(制服)の少女たち。夜はアマゾンプライムで日本未公開の米国映画(2019年製作)を鑑賞。同時多発テロ以降、CIAはイスラム系容疑者の取り調べを強化する。残忍な拷問を容認して隠蔽を図るが、調査委員会の上院議員はスタッフに調査を命じる。文句のない一級のポリティカル・スリラー。虚実取り交ぜた複雑な経緯をテンポよく描いたシナリオに感心。真実を探求し、正義を貫こうとする調査官をアダム・ドライヴァー、彼の上司の女性議員にアネット・ベニング。民主主義の危うさや諜報組織の陰湿さを抉って容赦ない。これだけの問題作が正々堂々公開されるアメリカという国の奥深さは御立派と云わざるを得ないと思ふ。

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クワイエット・プレイス 破られた沈黙

2021-06-21 00:20:33 | 映画
6/20(日)曇り時々晴れ
早朝まで小雨がぱらつく。7:30起床。いつもは元気に起き出す我が仔に元気がない。散歩を見合わせて単身ファミレスで朝食。次いで昨日同様10:30上映開始の米国サスペンス映画のパートⅡを鑑賞。場内4割程度の入りと健闘の部類。3年前のパートⅠを日記から。≪全米でヒット作は類似多い侵入者モノではあるが、低予算とB級テイストを逆手に取った良く出来たホラー・サスペンスだと思ふ。舞台は一家族との攻防に限定され、凶暴な敵は聴覚のみに長けており、対する親子は会話も生活音さえも制限される。お化け屋敷的な仕掛けもあるが、ドラマ部分がしっかりしている。つまり緩急とツボを押さえたシナリオと演出に感心。クリーチャーの造詣もおぞましく憎々しい。≫今回もスケールが大きくなってはいるが骨格は同様。娘が聾唖であることが肝。母・姉・弟に迫る危機を畳みかけるカットバックで描いて思わず小さな叫び声をあげた。この編集は上手い。劇場を出れば晴れ間も見えて陽が射せば暑い。午後には我が仔と2度の散歩。親族の小僧から菓子の詰め合わせが送られてきた。あぁ今日は父の日でありました。

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