Il film del sogno

現実逃避の夢日記

浜の朝日の嘘つきどもと

2021-10-06 21:00:25 | 映画
10/6(水)晴れ
5:45起床。出勤日。我が仔との散歩残を済ませて地下鉄駅へ急ぐ。7:15奉公先到着。午前中いっぱいかけて書類封緘・発送業務に精を出す。14:00遅い昼食(中華)を同僚と摂る。今年12月定年退職する同僚は嘱託による雇用延長はせず、再就職先を探すとのこと。理由は賃金、つまりは≪報酬・カネ≫である。人生いろいろ。15:50定刻退社。新宿で途中下車して武蔵野館で16:45上映開始の邦画を鑑賞。サービスデーにも拘わらず観客3割程度。タナダユキ監督は≪百万円と苦虫女≫以降、コンスタントに作品発表して、全作リアルタイムで劇場鑑賞しているが、落胆した記憶はない。オリジナルでも原作モノでも、その演出手腕は堅調である。本作も南相馬の100年続く名画座の危機存続に奔走する人々の顛末記。少々気になる科白や設定がないではないが、映画愛と暖かな人間関係(親子・師弟・同士)を描いた良作である。高畑充希の芝居上手は周知だろうが、大久保佳代子は儲け役でありました。名画座のカップリング(2本立て)は本当に館主のセンスが問われる。都内では文芸坐やギンレイホールの編成には毎度感心する。19:30帰宅。我が仔と涼しくなった夜道を散歩。

コメント
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