Il film del sogno

現実逃避の夢日記

CUBE 一度入ったら、最後

2021-10-24 20:55:12 | 映画
10/24(日)晴れ
秋晴れ続く。寝坊して8:15起床。散歩、朝食、映画鑑賞。11:05上映開始の邦画には年代雑多で5割程度の入り。1997年製作されたカナダ映画のリメイク。公開時に観た感想は、スター不在の低予算作品ながら着眼点(アイデア)が斬新で映像にインパクトあり。念の為に昨深夜、ネットで見直して予習充分。さて本作。シチュエーションと美術セットはほとんど同じ。お話の肝と展開も同様。但し登場人物のキャラ設定が随分異なる。ハッキリ云ってシナリオは改悪。演出もキレがない。尺が30分伸びているのは世相を反映した意味深長な回想シーンに費やされているが、これがチープの極み。これだけの役者を使って押しつけがましい科白を連呼されると観る方が辛くなる。企画を通した松竹上層部の罪は重いと思ふ。ガックリして劇場をあとにし、帰宅して我が仔と長い散歩。日差しは暖かく公園は家族連れで賑わっている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする