Il film del sogno

現実逃避の夢日記

太平洋ひとりぼっち

2021-10-07 21:30:03 | 映画
10/7(木)曇り
残暑も一段落ってもう10月であるから当たり前なのだが・・。7:30起床。奉公先の上司へ半期の目標管理の達成度合いを報告。前年のそれをコピーして10分で完成。ちょろいもんです。散歩、朝食、掃除で午前中終了。正午に足場の下見に業者あらわる。午後も散歩でスタート。遅い昼食に特製焼きそば。10種の野菜に味付けはオイスターソースとカレー粉。これはこそらの無国籍料理屋で1,200円は値付け出来る会心の一品。夕方、駅前のカフェで読書。夜はアマゾンプライムにて市川崑監督、石原裕次郎主演、63年日活作品を視聴。10代に劇場で鑑賞して以来であるが、覚えているシーンは真っ赤なクッションのみ。父が森雅之、母が田中絹代、妹が浅丘ルリ子、と脇役陣は超豪華。太り始めた裕次郎の関西弁がおかしい。今回再見して改めて和田夏十のシナリオが秀逸なのに感心かんしん。原作となった堀江謙一のルポも昔むかし読んだが、そのエピソードの捨拾選択が素晴らしい。無謀なアドベンチャーも成功したから称賛されたわけで、仮に遭難しても世間は見向きのしなかったろう。その危険性を匂わせたうえでヒーローものとして成立している。それがスターのスターたるゆえんか。


コメント
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