Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ポゼッサー

2022-03-17 21:37:09 | 映画
3/17(木)晴れ後曇り
長く不快な横揺れ地震から一夜明けて7:30起床。東北新幹線は脱輪して東京の一部地域では停電もあったとTVニュースは伝える。9:00までに仕事を済ませて我が仔と散歩。午前中は桜の便りに刺激されて東西の桜餅(長命寺と道明寺)を作ってみる。ちょうどお向かいに住む同郷の主婦・佐藤さんを見かけたのでおすそ分けして大いに喜ばれる。一日一善。散歩がてら徒歩で池袋まで。シネマロサにて14:45上映開始のカナダ・英国の合作を鑑賞。場内若年層中心に12名と閑散。敬愛するブロガー激賞の一作。監督は鬼才デヴィット・クローネンバーグの息子だそうで、映像センスも遺伝するのだと感嘆した次第。父親譲り(?)のグロさゆえR18のレーティング。観る者にヒリヒリとした生理的痛痒を感じさせる描写に息が詰まる心地。一度溶けた体が再構築されるような幻想的描写は映像ならではの迫力。遠隔殺人システムと云う近未来・SF的なストーリーらしきものはあるが、あまり筋立てを追っても意味はなかろう。題名通り≪所有者≫とは憑依をする者であり、人間の深層心理(潜在的悪意)を描いた不気味な夢のお話だと理解した。刺激的なシーンの連続にがっつり疲れた。その後、メトロポリタンビルにあるリフォーム会社のショールームを訪ねる。昨夜のこともあり耐震補強の商談は熱を帯びる。詳細割愛。カフェで一服して帰路に就く。
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