Il film del sogno

現実逃避の夢日記

3人のキリスト

2022-06-20 21:06:14 | 映画
6/20(月)曇り
7:00起床。我が仔と早めの散歩。9:00までに仕事を済ませる。10:30定例のズーム会議。欠伸をかみ殺して11:30終了。12:00我が仔と2度目の散歩。曇天なれど気温も上がり蒸し暑い。遅い昼食に頂き物の淡竹(はちく)を豚肉とエノキを甘辛く煮込んみ、錦糸卵、大葉、もみ海苔、摺り胡麻をモリ蕎麦にかけて食す。美味なり。そこらの蕎麦屋で1,500円は取れると思ふ。14:00ネットで予約した襖張替え業者がやってきた。和室の襖、計8枚の張替えを依頼することにしたのだが、肝心なのはその種類。標準品は3,600円~で上はキリがない。忌憚のない質疑・問答をしているうちに仲良くなり、会社通さずに個人として請け負ってもらえないだろうかと、ダメもとで悪魔の囁きを持ちかけると、すんなり快諾。そんじゃ折角だからと見栄を張って最高級の和紙に枠の補修も頼んで結構な金額になった。金具や端数はサービスしますと大将ご満悦。建具の取れたガランとした和室は広々としている。夕刻、駅前カフェで一服。夜はネットフリックスで2017年製作(本邦未公開)の米国映画を視聴。監督は≪フライド・グリーン・トマト≫のジョン・アヴネット。主演は喜寿を超えてるリチャード・ギア。時代は1959年、イエス・キリストだと自称する3人の精神病患者と彼らを実験的に治療しようと試みた精神科医の交流を描く、実話を基にした物語。この精神科医の試みは紆余曲折・試行錯誤の末に失敗したのだが、映画は脚色によりラストにドラマチックな展開をみせる。精神病棟モノには佳作多し。本作もピーター・ディンクレイジ、ブラッドリー・ウィットフォード、ウォルトン・ゴギンズという渋いキャスティングで、その演技合戦は見物でありました。彼らの繊細な言動を見聞きすれば、狂っているのはどちらだろうと錯覚もする。
コメント
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