Il film del sogno

現実逃避の夢日記

隣人X 疑惑の彼女

2023-12-03 20:51:55 | 映画
12/3(日)晴れ
8:50起床。昨日と判で押したような休日のルーティン。散歩、朝食、愛車で近所のシネコンまで。本日は一昨日から公開の邦画を鑑賞。パリュスあや子の同名小説が原作らしいが未読。監督は2005年の長編デビュー作≪ニライカナイからの手紙≫以降、全編劇場鑑賞している熊澤尚人。マイベストは同じ上野樹里主演の≪虹の女神≫(2006年)なので、いそいそと劇場入りするも観客10名と閑散。設定はSFである。人間の姿をそっくりコピーして日常に紛れ込んだ惑星難民 ≪X≫ は誰で何処にいるのか?を巡るお話。この手のテーマ(近未来知的生命体侵略モノ)は類似作も多いが、本作の≪X≫は我々が持っている疑心暗鬼や偏見、異物排除思想のメタファーである。フレーバーとしてサスペンスやら恋愛・親子愛がまぶされている。無節操なマスコミの狂態など腑に落ちない描写もあるが、主演ふたりの熱演で最後まで退屈はしなかった。最近、奉公先の仕事のできないモンスターを異星人ではないかと狐疑している身としては何となく説得力のある作品でありました。政治家になる輩など、実は一定比率でエイリアンだとしたら、その厚顔ぶりから納得できる。14:00帰宅。愛車を洗車する。2度目の散歩に出る。夜は読書とネット麻雀。国士無双を上がってガッツポーズ。 
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