Il film del sogno

現実逃避の夢日記

接待のダブルヘッダー

2006-06-15 00:26:00 | 日記
6/14(水)曇り
晴れも降りもせず。
久々に寝坊する。
新宿へ。
某通信企業のデーターセンターを見学。
どんな災害があっても、貴社のデーターをお守りします。
地下室の発電機と蓄電池に仰天。
賃料聞くも、まぁそれなりとのこと。
幾らくらいふんだくられるのだろう。
南新宿の怪しき居酒屋で昼食。
午後、大宮へ。
これも怪しき金融コンサルタントと懇親。
イタリアン。ワイン。エスカルゴ。マルガリータ。等々。
小一時間で退去。
東京・丸の内へ。
某大手取引先の担当者の昇進祝賀会。
ジャズダイニングで生演奏を聞きつつ懇親。
ベース、アコーディオン、ヴァイオリンの変則トリオ。

ジャズやボサノバ、サンバのスタンダードを2ステージ。
後にスペシャルゲストでギター、ドラムス。

終演後、美人奏者が直々の挨拶。
おひねり進呈。
但し、大学生のギタリストへ。
未来のリー・りトナーと握手。
お兄さん、学校だけは出ていたほうが良いよ。
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勝負事は下駄を履くまでわからない

2006-06-14 02:09:00 | 日記
6/13(火)曇り
完敗から一夜明け、あちらこちらでサッカーの話。
いわく執念が足りない、緊張感がない、采配ミスである、もはや絶望、いやまだ死ぬきでやれば、夢をあきらめないで・・・等々。
選手はさぞ重圧に堪えていることだろう。
応援するほうも力が入る。

20代前半の男女と昼食を共にする。
前途ある者の情熱と不安。

夕刻、品川へ。
事情聴取である。
結果は最悪。
帯同の者たちと反省会。
昨今の居酒屋は洒落ている。
映画の話で大いに盛り上がる。
『オーメンって、リメイクなんですか?へぇ~、オリジナルは30年前?あたしゃ、生まれてませんよ、はは』
ムカッとくるなぁ。
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オーメン

2006-06-13 01:36:00 | 日記
6/12(月)曇り
曇天の週明け。
やや寝不足で気持ちも晴れない。
打ち合わせやら、接客やら。
昼食が摂れないほどバタバタする。

いけすかねぇ野郎相手の会議は心中穏やかならずや。

憂さ晴らしに?有楽町・スバル座にて『オーメン』を鑑賞。
観客20名強。単身者多し。
早く帰ってワールドカップ観なくて良いのか?

言わずと知れた往年のカルトホラー30年ぶりのリメイク作品。

外交官夫婦が悪魔の子(ダミアン)を育て・・・という設定以下プロットは旧作に忠実に、舞台は現代に置き換えていた。
9.11テロや各地の天災等々、これはサタンの仕業じゃないか、という不吉な事件が後を絶たないからな現代も・・・。

主演のリーヴ・シュレイバーと、その妻ケイトにはジュリア・スタイルズ。
グレゴリー・ペックとリー・レミックの旧作に比べ、若返りを図ったが少し線が細い。

乳母役を「ローズマリー赤ちゃん」のミア・ファローが演じて流石の迫力でした。

音楽もオリジナル版を踏襲しており、カット割りやサスペンスとしての山場も良く旧作を研究していた。
監督は『飛べ、フェニックス』をリメイクしたジョン・ムーア。
これは続編ができそう・・・。
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雨の新宿・池袋

2006-06-12 00:16:00 | 日記
6/11(日)雨
終日梅雨らしいダラダラ雨。
早朝起床。
ひとり食事を摂る。
昼前に新宿へ。
高層ビルを所在無く歩いていると目に留まった看板。
先月案内が来ていた洋服屋。
出来心で入店。
店員のヨイショと薀蓄に乗って、久しぶりにお洋服を買った。
マネージャーと四方山話。
自分にセンスのないことは承知している。被服にお金をかける趣味もない。
ただし、ファッションとは思い込みと気合である事くらいは判る。
当人の満足度と金銭価値が一致すれば良し。
世のブランド物はそうした需給のバランスの上にある。

池袋に戻り、大手百貨店のペットショップでインコの餌を買う。
サテンで休憩&読書。
某所で重要ミッション敢行。
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初恋/インサイド・マン

2006-06-11 02:49:00 | 日記
6/10(土)曇り時々晴れ
ワールドカップが始まった。
天気予報程度の興味はあり。
開会式をTVで漫然と眺める。
続いて深夜の映画。
まどろむ。
気がつけば夜が明けていた。
朝風呂に入る。爽快。

散歩ついでに行った、ワーナーマイカル板橋で映画の梯子。

『初恋』は、3億円事件の真相を恋愛秘話として描いた邦画。
宮崎あおい主演。監督は新人・塙幸成。
往年のにっかつ映画に通じる暗いテイストだと思ったら、案の定、ピンク出身の人でした。
60年代の小道具をちりばめた苦心のプロダクションデザイン。
車、ポスト、ゴミ箱、スカート丈・・・・。
ただし、ドラマ部分は少し弱い。

『インサイド・マン』はスパイク・リー監督の新作。
デンゼル・ワシントンの刑事、クライヴ・オーウェンの銀行強盗、ジョディー・フォスターの弁護士が三つ巴となるクライムサスペンス。
詳細略。
少し描写や設定・伏線が不親切である。
これは観客を選ぶな。
わたくしは楽しめましたが・・・。
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嫌われ松子の一生

2006-06-11 02:07:00 | 日記
6/9(金)雨のち雲り
本格入梅である。
雨脚強し。
午後より外出。
久々に神田から日本橋まで歩く。
イラン人を母にもつ友人と歓談。

夕刻地下鉄を乗り継いで所用を済ます。

ユナイッテッド・シネマとしまえんにて『嫌われ松子の一生』を鑑賞。
最終回、観客20名弱。ガラガラ。
原作は既読。波乱万丈な女の一生。
思った以上にシリアスだった。
映画はほぼ小説のプロット通りの進行。
悲しき女教師の転落を、コメディ&ミュージカルという味付けで中和させている。
溝口健二の「西鶴一代女」の現代版といった趣である。
CM出身の中島哲也のインパクトある演出がすごい。
全編ダレ場がない作りこんだ画面に少し疲れた。
中谷美紀は器用な役者じゃないと思うのだが、『疾走』でひと皮むけたな。
個性派の豪華脇役陣を捨て駒のように使って、これは楽しめた。
とくに『6月の蛇』で注目していた黒沢あすかには感心した。
『下妻物語』同様、この友情に一番泣けた。

終演後、外に出れば雨が上がって心地よし。
サウンドトラックを口ずさんで、川沿いに逍遥、帰路に就いた。
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成層圏発見の日

2006-06-09 00:06:00 | 日記
6/8(木)晴れ時々曇り
早朝、田端へ行く。
マックで薄いコーヒーを飲んで、駅前の人波を漫然と眺める。
わたくしはいつまでも人間観察の達人でいたい。
隣のテーブルでは職業婦人ふたりが、仕事の打ち合わせ。
年齢不詳の丸顔のおばはんの鼻から出る太いタバコの煙に彼女の逞しき半生を垣間見た。
携帯が震える。
待ち人より電車事故で遅れるとの一報。
新聞をくまなく読む。
週末公開の映画をチェック。
過剰な宣伝惹句を頭の中で割り引く。

同行者あらわる。
ふたりで緩やかな坂道をのぼる。
訪問先には中年紳士がこれまたふたり。
商談1時間。
向かって右手の下役の頭髪が、あきらかに不自然である。
どうしても生え際に目が行く。
人生の最も尊き美徳は潔さであることを痛感する。

午後、全国会議あり。
北海道から九州までの担当者が勢ぞろい。
議論百出。紛糾。

夕刻、来客あり。
某スポーツ国際大会への融資を検討。

さらに懇親。
全国風俗繁華街自慢で盛り上がる。

酔眼のまま久々に残業する。
ディスプレイにお絵かき。

帰宅後、インコと遊ぶ。
禽獣にもストレスはありや。

1902(明治35)年の今日、フランスの気象学者テスラン・ド・ポールにより、成層圏が発見された。
大気圏は高度10~15kmを境にして、下が対流圏、上が成層圏と分かれているそうな。
空気が対流し雲が生じるのは対流圏で、成層圏は雲がなくいつも快晴だそうである。

一点の曇りなき天空に思いを馳せる。


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降臨雀士

2006-06-08 01:43:00 | 日記
6/7(水)晴れ時々曇り
寝不足なれど爽快たる朝。
午前定例の打ち合わせ。
午後は接客。
事務処理を少々。

夕刻、悪友らの誘いで卓を囲む。
きょうび都会の雀荘はどこも閑古鳥である。
5時間弱、熱戦を繰り広げる。
最終局、下荘に神が宿る。
怒濤の6連荘。リャンハン縛りとなる。
終電が気になる。
午前様は確実・・・。
結局、収支トントンで帰宅。


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6・6・6

2006-06-07 02:01:00 | 日記
6/6(火)曇り時々晴れ一時雨
二十四節気の一つ「芒種」である。芒(のぎ)ある穀類、稼種する時なり。

終日事務。
新人(類)に接す。
新鮮なり。
いまどきの若い奴は・・・などと思うのは歳喰った証拠でありましょう。
緊張と不安でいっぱいいっぱいの子羊を半日いじり倒して大いに遊ぶ。

港区某所の焼き鳥屋で夕刻より宴席。
シメサバ、つくね、美味し。
2次会はカラオケでいつもの70年代歌謡曲を熱唱。
咽喉痛し。

タイトルにちなんで本日『オーメン』公開。
有楽町・スバル座か池袋のHUMAXか。
今週中に観れるか知らん。
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アンジェラ

2006-06-06 01:14:00 | 日記
6/5(月)晴れのち曇り
爽やかな週明け、と言いたいところであるが、未明に就寝で睡眠不足のブルーマンディ。
早朝より来客あり。
金の無心である。
打ち合わせを数件。

夕刻、銀座シネパトスにてリュック・ベッソンの新作『アンジェラ』を鑑賞。
公開は日劇だったにも拘らず2週間で都落ち。
不入りなのでしょうな。現に観客20名弱。
シネパトスは都内で最も個性的(ロケーションも演目も)な劇場の一つだと思う。
好んで行きたかないやね。

やはりこの監督は『グラン・ブルー』と『ニキータ』あたりが頂点だったと思う。
90分飽きることはなかったが、どうも小骨のように引っかかる展開が最後まで払拭できなかった。
モノクロームのパリの風景は美しい。
凝ったカットも多く音楽も悪くない。
メルヘンですからね。
テーマは『ベルリン・天使の詩』へのオマージュだろう。
アンジェラ役のリー・ラスムッセンは確かにビジュアルとしては素晴らしいが、科白が多すぎる。
ベッソンって、少し幼稚なのではないか?
隔靴掻痒たる心持ちで、夜の銀座を徘徊して帰路についた。
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デイジー/花よりもなほ

2006-06-05 02:31:00 | 日記
6/4(日)曇り時々晴れ
徹夜をすると数日体調がすぐれない。
当たり前のことであるが、加齢を実感する。

ワーナーマイカル板橋にて新作映画の梯子。

韓国映画、『デイジー』。
『インファナル・アフェア』のアンドリュー・ラウ監督最新作。
『猟奇的な彼女』のチョン・ジヒョン、『私の頭の中の消しゴム』のチョン・ウソン、『エンジェル・スノー』のイ・ソンジェという布陣で、恋愛映画の古典である三角関係と非情な運命を描く。
ロマンスとアクションの融合やいかに。
全編オランダロケ敢行。
異国情緒の風景麗し。
主役3人も当然美男美女。
しかし、どうにもお話は辻褄が合わない。
やや憮然。

『誰も知らない』の是枝裕和監督の新作は
出演に岡田准一・宮沢りえをすえた時代劇。
山田洋次が藤沢作品で鉱脈を当てたように、どちらかと言うと単館系の作風が多かった是枝監督の新境地である。
脇役陣が皆々好演していた。
古田新太、浅野忠信、香川照之、國村隼、原田芳雄、中村賀津雄、田畑智子、夏川結衣、石橋蓮司、上島竜平、千原靖史、加瀬亮、平泉成、絵沢萌子、寺島進等々、豪華キャストである。
貧乏長屋のセットや汚れた衣装もよし。
ラストは忠臣蔵とシンクロさせての大芝居。
シナリオも完成度高し。
観て損はない邦画でありました。
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ポセイドン

2006-06-05 00:56:00 | 日記
6/3(土)曇り
烏賊ショックからなかなか立ち直れない。
起床後、午後も無為に過ごす。

景気づけに近所のシネコンでハリウッド大作のリメイク『ポセイドン』をレイト鑑賞。

オリジナルは72年製作。
これと翌年公開の『タワーリング・インフェルノ』は、パニック・アドベンチャーの両雄でありましょう。

監督はヴォルフガンク・ペーターゼン。
同系統のヒット作、『パーフェクト・ストーム』『エアフォース・ワン』で実績あり。
カート・ラッセル、ジョシュ・ルーカス、ジャシンダ・バレット、リチャード・ドレイファス、ジミー・ベネット、エミー・ロッサムなどなどの配役は若干地味ではあるが、まぁ主役は転覆した豪華客船とCG(確かにこれは凄い!)だと思えばよいか。
実際、ドラマ部分より、脱出劇に重点を置いた作りであった。
100分弱の上映時間はコンパクトで良し。
自己犠牲やら親子愛やらはお約束。
しかし、あれだけの阿鼻叫喚・地獄絵の中で人々がわらわら死んでゆくのを見せられて、生存者のサバイバルを楽しめなかったのは旧作同様であった。

大スペクタクルは聖林ものに限る。
ただし、大味ではある。



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ムギイカの夜釣り

2006-06-04 01:03:00 | 日記
6/2(金)晴れ時々曇り
ゆえあって寝坊をする。
起きれば9時。
朝食後に再び寝る。
昼過ぎに起きる。
家事全般を片付ける。

弁当のおにぎりを握る。
夕刻4時出発。

都内を抜け用賀から東名高速、沼津で下車し一般道を南下し西伊豆の戸田に到着したのは22:00前。
途中、休憩・食事・用具調達。

暑くも寒くもない。
無風の湾内は穏やかで波もなし。
5月中旬、300杯を越える釣果あれど、NET上の情報によると、ここ数日は芳しからぬ数字がならぶ。
昨夜、ムギイカが不調な場合は、マルイカへの変更も想定し準備せよとの船頭からの指示あり。

23:00出船。
やはりムギイカにする。
しかし、まったく釣果なく2時間経過。
日が変わったころ隣のオヤジがスミイカを引っ掛けた。
同船10人、全く動きなし。
時折、外道(サバ)がかかる。
明け方4:00までひたすら竿をシャクる。
曙光が眩しい。
波光煌く海面をトビウオ跳ね、キビナゴの群があざ笑うかのごとく横切ってゆく。

『そろそろ納竿です』船頭の声に、引き上げた仕掛けに、小振りの烏賊がぶら下がっていた。

昨日作った特性タレに浸す。
道具・船賃・高速代諸々、〆て2万円強。
超高級烏賊の沖漬けの完成である。

悄然蹣跚と帰路に就く。
8時前帰宅、朝風呂に入り、泥のように眠る。
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週末は天気だそうな・・・

2006-06-02 00:28:00 | 日記
6/1(木)晴れ
心地よい気候なり。
早朝より西東京へ。
打ち合わせ2件、某企業のシステムセンターに潜り込んで、社員食堂で昼食。
味良し、値段良し。
川崎へ移動。駅周辺の変貌に驚く。
書肆にて文庫数冊購入。

夕刻、取引先でプレゼン。
そのまま反省会と称する懇親・宴席。

帰宅後、厨房にて特製のタレ(醤油・酒・みりん、各1:1:1)を煮詰める。
用途は明日!
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