Il film del sogno

現実逃避の夢日記

トリック/28年振りの同窓会

2006-06-18 02:22:00 | 日記
6/17(土)曇り後雨
明け方まで深夜放送視聴。
日の出とともに就寝。

昼過ぎ、ユナイッテッド・シネマとしまえんで『トリック』鑑賞。
TVシリーズ、劇場版パート1は未見。
主要なキャラの連発するぬるいギャグに、まぁ笑った。
お約束も多いのでありましょう。
豪華キャストが一丸となり大真面目にお馬鹿演じるお話は嫌いではない。
やるのなら徹底的に真摯に取り組むべきである。
『よっこいしょういち』に一番笑ったわたくしの程度も知れる。はは。

実父を見舞う。
まんじりともせぬ病床の主は、時折白濁とした双眸を開くのみ。

夕刻、吉祥寺のシティホテルへ。
28年振りの同窓(期)会あり出席。
わが母校は歴史だけはある男女共学の都立高校である。
出来心と怖いもの見たさで馳せ参じるも、本当に怖いものを見てしまいました。
28年・・・、人間を根底から変える(むろん身体的に)には必要にして充分な時間である。
男女比3:7。
男は腹回り、頭髪、女は二の腕とカラスの足跡に歴史を感じさせる。
喧騒と交錯の2時間。
硬い大きな氷隗がゆるゆると溶け出すように記憶の糸がたぐられる。
宴果てれば外は雨が降り出していた。
二次会へ行く小集団を送り出し、駅への道を独り歩いた。
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親密すぎるうちあけ話/佐賀のがばいばあちゃん

2006-06-18 01:12:00 | 日記
6/15(木)
曇りのち雨。
ぐづつく空模様。
日常業務もさえませぬ。

日比谷シャンテ・シネにて『親密すぎるうちあけ話』鑑賞。
パトリス・ルコント監督。
サンドリーヌ・ボネール主演。
贔屓監督と女優の新作はヒッチコックの諸作を思わせる捻った恋愛サスペンス。
いやはや痺れました。
ボネールの妖艶ともいえる美しさ。
ミステリアスで緊密な演出。
これは『仕立て屋の恋』の変奏だな。
話題になっても良い佳作なれど観客3割はチト寂しい。
大人のおフランス映画は銀座・日比谷に限る。


実は夕刻、邦画『佐賀のがばいばあちゃん』(島田洋七原作)を銀座シネパストで観たのだが、すっかり霞んだ。
感想は割愛。


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