Il film del sogno

現実逃避の夢日記

外房・大原の鯛釣り

2010-10-17 05:33:00 | 日記
10/16(土)晴れ時々曇り
少し寝坊して8時起床。朝食を摂って準備万端。9時お迎えの車が来る。首都高速から京葉道路・東金経由で左手に九十九里を観ながら房総・大原へ。長福丸という縁起のよさそうな船に乗って鯛釣り。きょうび流行りの【ひとつテンヤ】はいわゆるライトタックルである。竿は2.6mの先調子。リールは2500番のスピニング。道糸は0.8号のPEライン(10mごとに色分、1mごとにマーキング)。リーダー(ハリス)はフロロカーボン3号を3m。仕掛けのテンヤはおひとつ700円也。12時30分乗船。30分ほど外洋へ出て15~40Mの棚でハリを落とす。洋上6時間、エビの餌を付け替え、ひたすら竿を上げ下げして底を探る。ヒットはたったの2回。初回は始めて間もなく、外道のベラがかかる。本命でないのはそのヒキで解る。じりじりと時間だけが経過して手仕舞い1時間前、周辺が美しい夕陽のオレンジ色に染まる(まさに映画用語のマジックアワー)頃、待望のガツンという当りあり。1キロ弱の真鯛を見事引き上げ面目を施す。やれやれ。往時と同じ帰路で21時帰宅。長い長い12時間でありました。
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車窓から 午睡を促す 秋日差し

2010-10-16 22:35:00 | 日記
10/15(金)曇り後晴れ
気だるい週末である。午前中から池上の取引先を訪問し蒲田で昼食。午後は鶴見へ行く。車中で意識的に居眠りをして下車駅を寝過す。心地良き也。夕刻帰れば昨夜の惨敗をリベンジせんと宿敵が手ぐすねを引いて待っていた。受けて立って5時間の死闘、結果は昨夜の有頂天から一気に奈落へ。驕れるものは久しからずや栄枯盛衰は世の習い。連日の終電帰り。帰宅して夜食に焼きそばを自棄喰いする。
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何時でも何処でも熟睡できる才能

2010-10-15 01:10:00 | 日記
10/14(木)曇り
奉公先での会議は結局深夜に及び資料が完成したのは夜中の2時過ぎであった。この時間に帰る者はおるまいと思っていたら過半はタクシーに乗って去って行った。人間の帰巣本能恐るべし。待つ人もいない自分は執務場所の隅の打ち合わせコーナーの堅い椅子を三つ並べて横臥する。たちどころに白川夜船である。睡眠4時間、清掃業者のたてる物音で覚醒。近所のコンビニで朝食調達。以降は全く同じ平常業務で日が暮れる。夕方、日比谷へ出張る。旧知の取引先担当へ口座開設のお願い。夜は新宿で宿敵と一戦。半チャン3回。ラストの親の連チャンで大勝ちして終電に揺られて定刻帰宅。
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虚しい連夜の資料作成

2010-10-13 19:49:00 | 日記
10/13(水)曇り時々晴れ
暑いような涼しいような湿っぽい天候。深夜に帰宅しても習い性で定刻に目が醒める。早朝から雑務、来客、外出。夕刻、社外逃亡を企てるもあえなく失敗、連日の缶詰確定。メンバーも皆々我慢強い。たった一言の発言、一行の記載のために貴重な時間を会議室で浪費する。
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秋の夜長は空転する議論で・・

2010-10-12 15:22:00 | 日記
10月12日(火)曇り時々晴れ
終日会議室でああでもないこうでもないと鳩首会議。閉塞状況で新鮮なアイデアが生まれる訳もなく心身消耗するばかり。あぁかったるい。
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ナイト&デイ/TSUNAMI -ツナミ-

2010-10-12 04:52:00 | 日記
10/11(月)晴れ
三連休の最終日は皮肉なほど快晴、気温も上がる。明け方就寝、2時間ほどの睡眠で朝食後、近所のシネコンで米・韓国の大作を梯子鑑賞。いずれも娯楽作。大スターを使った恋愛アクションとクライマックスはSFX満載の群像パニック。両国の現在のエンターテイメント性を俯瞰的に考えるには絶好の演目である。両作には特に新味なく展開も読める。無意味に人が死に主人公は不死身である。映画と云うのは劇場にいる2時間、夢心地にさせてくれればいいと割り切ればそれぞれ面白い。夜はジムで遠泳とサウナ。早めに帰宅して早めの就寝。鼻風邪治らず。本当にしつこい。
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乱暴と待機

2010-10-11 04:33:00 | 日記
10/10(日)雨後曇り
早めの就寝で睡眠は充分。8時から重たい朝食を摂ってジムで軽運動。午後は新宿テアトルで単館上映の邦画を鑑賞。本谷有希子の同名戯曲(後に小説)の原作あり。同様の経緯で映画化された【腑抜けども、悲しみの愛を見せろ】は、吉田大八のデビュー作であり、永作博美の好演が忘れがたい、その年のわがベスト邦画の一本であった。小劇団のアンダーグラウンドな作品と云うのは本来は映像化し難いと思うのだが、本作は完全に【映画】になっていた。それも極上のブラックユーモアを纏った屈折した純愛の物語である。4人の役者(浅野忠信・美波・小池栄子・山田孝之)各々の駄目っぷりが素晴らしい。美波は特に刮目すべし。大満足で劇場を後にして私鉄に乗り、かつて育った街を訪れる。気が遠くなるほど昔の10代につるんで遊んだ旧友が遠路やってきた。嘗てのバンド仲間でもあるもう一人の友人も呼び出して久闊を叙す。駅前の飲食店で夕食。近況報告。6時間喋りっぱなし。帰宅は午前様。


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死刑台のエレベーター

2010-10-10 02:03:00 | 日記
10/9(土)雨
終日篠突く秋の長雨。昨深夜は机でうたた寝をして明け方覚醒、そのまま重たい朝食を摂って近所のシネコンヘ行く。8時台から始まる邦画に観客は10名程度。オリジナルは半世紀も前の名作古典の誉れ高いおフランス映画。いつどこでオリジナルを観たのかは覚えていない。白黒画面に浮かぶジャンヌ・モローの白い柔肌だけを覚えている。さて本作、原作に忠実なんだそうな。主演二人は措いて、サブのカップル(玉山鉄二、北川景子)のキャラ設定に問題アリ。どこがどうおかしいかは観れば解るので割愛。それともこれが現代風?オリジナルは音楽がマイルス・デイヴィスのラッパ即興だったなぁ。あれは映像とベストマッチでした。本作は音響に印象なし。古典のリメイクは名作ほど難しい。終わってカフェで遅い昼食と読書。インドアとジムを梯子して早めの帰宅。
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ヘブンズ・ストーリー

2010-10-09 05:32:00 | 日記
10/8(金)晴れ時々曇り
秋らしい陽気が続く。風邪からの脱出ももう一息。午前中は来客応接で1時間半。昼に天麩羅。食欲良し。午後は田町・青山と取引先を廻り、夕方、渋谷へ。ラブホテル街にあるシネコンビルの3階では4時間半を超える邦画がかかっている。病み上がりの身には重い内容であるが鑑賞条件がそろったので挑むことにする。6時開演、観客20名。そのほとんどが単身である。デートムービーにはならねぇよな、やっぱ。しかし長尺を忘れる充実した内容でありました。罪を背負って、理不尽に挑み、制御できない衝動と闘い、神も仏もなく、倫理も理念も欠落し、閉塞して病んでいる現代人のリアルな物語。ピンク出身の瀬々監督の作品はほとんど鑑賞したが、やはりこのしたたかなフィルムメーカーにはこうした低予算の単館・アート系に作風が良く似合う。【感染列島】の100倍面白かった。終映後、監督自身と山崎ハコのトークショウあり。両者大分県の出身だそうな。ロビーで山崎ハコに『35年前に下北沢でライブを観に行きました。今日の映画は素晴らしかった』と伝えると艶然と微笑んでくれた。表に出れば繁華街には人が溢れている。JRから終電の地下鉄に揺られて帰宅。
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目鼻を抜けさせた大物役

2010-10-08 01:46:00 | 日記
10/7(木)曇り時々晴れ
どうも風邪が完治せずこれは相当しつこい奴につかまった。しかしどうにか熱も下がり食欲もある。あとは痰状に変わってわが鼻腔を塞ぐ忌々しい鼻水だけが鬱陶しい。夕刻、宿敵から挑発を受けて1週間ぶりに卓を囲む。半チャン4回。1・2・3と順位も下降気味の最終回、最終局でメンタンピン三色一盃口ドラ5という絵にかいたような美しい手で三倍満をあがってフィニッシュ。終わり良ければ全て良し。すっきり鼻も通じた心地ぞする。久々に終電に揺られて定刻帰宅。
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七瀬ふたたび

2010-10-07 05:30:00 | 日記
10/6(水)晴れ時々曇り
体調もやや回復したので奉公先へ。誰もが鬼の攪乱であるとか気遣ってくれる気配もない。病欠が1日で済むところが貧乏くさい。体の調子は7割稼働と云ったところか。午前中に来客あり大きなトラブルになりそうなで大いに狼狽する。善後策を協議。外出先で商談をまとめ、神田明神の裏にある老舗の鰻屋で取引先の古老と昼食。午後には接客1組、会議が一つ。奇跡的にトラブル回避の一報あり安堵。九州くんだりまで謝罪出張せねばならぬところであった。定刻で上がって池袋のシネリーブルで筒井康隆原作で何度も映像化されているエスパーものを鑑賞。観客20名強は寂しい。その昔NHKの『タイムトラベラー』からの筒井ファンである。弱年の頃はその著書に熱中して一通り読んだ。本作、まずは原作に忠実であった。役者は力演、CG/SFXも相応の効果をあげていた。観ようによってはTVのチープな2時間もののような造りになりかねないのだが、なかなか雰囲気のあるSFアクション映画でありました。エスパー作品は特殊技能を負わされた者の悲哀が肝心。21時前には終映。早めの帰宅、早めの就寝。
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病欠の一日

2010-10-06 03:37:00 | 日記
10/5(火)曇り時々晴れ
風邪で奉公先を休むのはどれくらいぶりだろう。健康だけが取り柄だと自負・公言しているので大げさに言うと感慨もひとしおである。とにかく朝イチに荷電して欠勤を届け出る。残り物の食パンと果物と牛乳でおじやを作ってスポーツドリンクと一緒に食す。10時に近所の内科医へ。待合は年寄りばかりなり。医者の診断も『風邪でしょう』但しインフルエンザの可能性はないとのこと。抗生物質と痛み止を処方された。診療費とクスリ代で2千円。帰って居間でゴロゴロする。ビデオでドラマのスペシャルものやTV東京でキャスリン・ビグローの旧作を再見。ソ連・原潜もの。なるほど、これの次が【ハート・ロッカー】かぁ。興行的には成功しなかったようだが既に巨匠の演出だな。夕食はサンマ。あとはひたすら睡眠、をすれば良いものを深夜の突如パソコンに録画してあった三木聡の旧作などを鑑賞。やはり映画が最良の薬か。
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最悪の一日

2010-10-06 03:08:00 | 日記
10/4(月)曇り
前日は珍しく6時間以上眠った。気だるい週明けは毎度のことであるが、やはりどうも本格的に風邪をひいたようである。鼻水が止まらない。悪寒がする。熱っぽい。関節が痛い。夕方、奉公先から早退。駅前のイタリアンでサラダとスープとパスタを平らげて帰宅してひたすら眠る。といっても熟睡できるわけではなく、1時間に一度は起きて給水したり、洟をかんだり、明け方には嘔吐までした。自分でコントロールできない身体と云うのは本当に頼りない。
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ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う

2010-10-04 02:11:00 | 日記
10/3(日)晴れ時々曇り
7時起床、朝食後インドアでひと汗かく。更にジムで遠泳とサウナ、と、ここで咽喉に違和感あることに気づく。いがらっぽい。どことなく体も熱っぽい。まぁいいやと新宿に出る。3丁目の小さな小屋で石井隆の新作を鑑賞。昨日初日。席は60やそこらだからほぼ満席。都内ではここと銀座シネパトスのみの上映。キャスティングから考えて恵まれた興行環境ではないと思う。毎度の石井節である。猥雑で淫靡でしたたか。観る者に緊張を強いる。単身レイトショウ向きの演目。佐藤寛子の裸体は必見。刑事役の女優も良かったので誰かと調べたら旧・間中瞳だった。風邪気味の気だるい体調に重い2時間でありました。毒気にあてられて梯子鑑賞を断念して早めの帰宅。
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四十九日/大奥

2010-10-02 05:06:00 | 日記
10/2(土)曇り
深夜に仮眠して早朝から活動開始。正午には江戸川橋へ出向く。先月逝去した姉の法要に親族集まる。450年の歴史あるお寺に連接した墓地で納骨。合掌。その後、精進落としの会食を市ヶ谷のイタリアンレストランで行う。兄弟姉妹と歓談。カラオケで時間をつぶして、夕食は実家近くの馴染みの中華ソバ屋へ全員そろって押しかけ貸し切り状態。帰宅後、近所のシネコンで昨日初日の邦画をレイトショウ鑑賞。コミック原作。原作既読。まぁ豪華絢爛、文字通り奇麗なつくりの作品でした。可もなく不可もなし。しかし柴崎コウは大女優の風格ですな。戻って明け方まで読書。
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