Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ReLIFE

2017-04-16 10:03:28 | 映画

4/15(土)晴れ後曇り
明け方就寝。10:00起床。愛犬と散歩をして掃除を少々。愛車に乗って近所のシネコンで本日公開の邦画を鑑賞。原作・役者のファンであろう若年層で場内7割超えと健闘。数多ある青春モノ、類似の多いタイムトラベル、更には便乗とも思えるラスト。コミックス、TVアニメあるそうだが共に未見。まぁこれは売り出し中の主演男女優を観に行く映画だな。脚本・演出・スタッフワークはプロの仕事でソツはない。それにしても祐奈ちゃんと雄大くんはこの手の学園モノで露出度高い。すべて見ている当方も暇だが・・。ジムで遠泳をして夕餉を孤食。深夜までアマゾンのドラマを見る。

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パンとスープとネコ日和

2017-04-15 01:48:11 | 日記

4/14(金)晴れ後曇り
ようやく週末。同僚をいびって午前終了。ランチにワンコインのカレー。午後は電力会社の申請を仕上げる。夕方、営業と帯同して浜松町へ出張る。揺れる巨大電機メーカーの海外担当スタッフと面談。ドバイ・英国・インドと海外経験豊富な役職者と才色兼備な帰国子女のコンビから諸々の情報を得る。続いて懇親。ステーキなどをつまみに更なるディープな話題で大いに盛り上がる。インド人に云わせると日本のナンが世界で一番うまいそうな。大江戸線で帰宅。途中、ドーナツ屋で一服して帰宅。深夜までWOWOWのドラマを観る。

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T2 トレインスポッティング

2017-04-14 00:20:23 | 映画

4/13(木)晴れ後曇り
桜の枝には3分の花弁。休暇明けの奉公先は穏やかなり。打ち合わせやら事前相談やら。昼に冷やしタヌキ蕎麦700円也。定刻退社して新宿で途中下車。カフェで一服してピカデリーで英国映画を鑑賞。場内若年層のカップルなどで6割程度の入り。20年前にスマッシュヒット作品の続編。俳優役柄ともに20年を経過させて描いているところがミソ。前作はスコットランドのエディンバラに暮らす薬物・アルコール中毒のダメ人間たちの日常をスタイリッシュに切り取ったお話。監督・ダニー・ボイル、主演・ユアン・マクレガーの出世作。時間経過によって町の景観や周囲の環境などは変わるが、人間の性格(主に愚かさ)などは変わらんもんですな。ヴェロニカを演じた新星アンジェラ・ネディヤルコヴァに☆献上。パートワンほどの衝撃はなかったが、十分楽しめた。地下街を散策して帰路に就く。

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街と人々のスケッチ

2017-04-12 20:13:37 | 日記

4/12(水)晴れ後曇り
久し振りに意図的な寝坊で10時起床。特に理由なく休暇を取得。窓の外は快晴。昼前にゆるゆると外出。自転車に乗り、義父を見舞に赤羽へ向かう。途中、桜の並木などあると速度を緩める。街道のファミレスで昼食。ランチメニューの質の悪さの辟易。病室の主は深い眠りについているようで手足を摩っても起きる気配なし。傍らで読書などして時間をつぶす。同室の老人たちと面会人、ナースやスタッフを観察する。冷淡な面会人、事務的な看護婦や介護人。自宅で亡くなることが許されなくなって病院での末期は殺伐としている。一旦表に出て周辺を散策。スーパーのパン屋でおやつを買ってイートインのスペースでコーヒーを飲む。周りは老人ばかりなり。ベンチには暇を持て余している後期高齢者で一杯。再度病院に戻り目覚めた義父と会話を交わす。トイレまで自立歩行して行けるまでに体力も回復。同じ会話を繰り返し30分程で辞す。帰路途中にある緑地公園で散策と読書。犬と散歩する老人。幼子をモデルに写真撮影に余念がない若い父親。更にはカフェで夕食を摂って暮夜になって帰宅。

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ハードコア

2017-04-12 00:34:47 | 映画

4/11(火)雨後曇り
朝から冷たい雨。桜は健気に4分を残して滴を受ける。案件一件。広島の餡子屋である。業界を調べて納得。小豆の餡子は永遠に不滅であります。昼に鶏の三食丼。950円也。定刻退社して池袋で途中下車。ブックオフで贔屓作家の旧作を購入してカフェで一服。シネマサンシャインにて8時台にスタートする米露合作映画を鑑賞。観客10名強。単身のうら若い女性が多いのには驚き。ゲームを全くしないのだが、所謂FPS視点だPOV形式だと云われている主観目線を一貫させた造り。いやはやこれは凄いシロモノを観てしまった。延々と続く殺戮シーンは、それこそゲーム感覚。時折、コメディ―タッチとなり、近未来的SF色のフレーバーも感じられる。その世界観とキレの良いアクションを融合させたスタッフワークに感服した。スクリーンの中の絵空事だからこそ面白がれるが、サイボーグと解っていても相当グロイ。耐性のない方は要注意。すっかり雨の上がった繁華街を抜けて帰路に就く。

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午後8時の訪問者

2017-04-10 22:52:54 | 映画

4/10(月)晴れ時々曇り
雨の週末から一転快晴の週明け。桜は健気にも5分の花をまだ付けている。新規案件ないが、年度初の御前会議。メンバーも随分変わった。当然進行も変わる。ライトな議案を2件、報告1件、無事通過。定刻退社して新宿で途中下車。武蔵野館でベルギー映画を鑑賞。小さな小屋に中・高齢層の単身ばかり観客10名程度と超閑散。監督はカンヌ映画祭常連のダルデンヌ兄弟。本作を含め過去の諸作はいかにも欧州映画らしく良く云えば渋く落ち着いており、悪く云うと平坦で暗い。一般にジャンル分けすると、一応サスペンスと紹介されるのだろうが、相変わらずのダルデンヌ調。音楽もなく視野は狭隘。それでもラストには鳩尾のあたりがジンワリと暖かくなった。名人による処方された妙薬に即効性はないのだろう。地下街を30分程散策して帰宅。

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夜は短し歩けよ乙女/世界は嘘で出来ている

2017-04-10 00:19:28 | 演劇

4/9(日)雨後曇り
7時起床。定番の朝食を摂ってモーニングコーヒー。生憎の雨で愛犬と散歩に行けない。後ろ髪を引かれる思いで家を出て地下鉄で池袋に出張る。地下街散歩で時間を調整してHUMAXにて9:00上映開始の邦画を鑑賞。場内3割程度の入り。単身の女子、中学・高校生と思われるグループが多くやや意外。直木賞候補にもなった原作小説は既読。アニメファンの間では評価の高い監督とはファーストコンタクト。原作の持つ奔放で衒学的なイメージを良く映像化していたと思ふ。ファン&ポップ。妄想や幻想、奇矯な人物を際限なく弾けさせるのにアニメーションほど最強なツールはない。感心かんしん。カフェで一服、蕎麦屋で腹を作って下北沢へ向かう、同好会の定例会に贔屓劇団の公演をスズナリにて観劇。千穐楽ゆえ超満員。この劇団・作者得意の劇作が本編でも遺憾なく発揮。賢兄愚弟の普遍的なお話。時事性も取り込んで悲劇は喜劇と常に背中合わせである。役者の力演もあり極上の舞台でありました。懇親会は商店街外れの炉端焼き屋。昭和の懐メロと合評を肴に2時間。〆に名店でラーメンを啜る。雨も止んで花見がてら夜道を逍遥。

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LION ライオン 25年目のただいま

2017-04-08 18:04:15 | 映画

4/8(土)曇り
7時起床。定番の朝食を摂って愛車に乗り近所のシネコンへ。昨日から公開の洋画を鑑賞。8:40開始。高齢層中心に観客10名前後と閑散。年寄は朝に強い。オスカー無冠が解せないほどの傑作。年度ベストの一本。いやはや泣けました。押しつけがましくないがドラマチック。更にはこれが実話であると!子役や脇役陣も実に良い仕事ぶり。ルーニー・マーラとニコール・キッドマンの演技は特筆しておきたい。これは結構なものを見せて頂きました。午後は赤羽に義父を見舞う。回復顕著なり。週末には一時帰宅も許されるかも。一旦帰宅して愛犬と散歩と掃除。ジムで遠泳と夕餉の孤食。

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ゴースト・イン・ザ・シェル

2017-04-08 17:18:44 | 映画

4/7(金)晴れ時々曇り一時
ほぼ満開の桜を眺めて地下鉄駅までのんびり歩く。社業ものんびりムード。昼に溜池山王駅の高層ビル最上階のレストランで豪華ランチ。サラダバーに並ぶ素材の鮮度良し。芋の天麩羅が絶品。これは米飯不要。午後も流して定刻退社。新宿で途中下車してピカデリーで本日封切の洋画を鑑賞。熱狂的なファンを持つコミックス、アニメの実写版だからだろうほぼ場内満席。制作発表から懸念していたのだが予感はほぼ的中。やはり主演女優とアニメキャラの違和感が最後まで払拭できなかった。世界観は華やかなれど少しチープ。SFXはがんばってました。コミックスより押井守のアニメ版に対する強烈なリスペクトを感じた。印象的なシーンは几帳面になぞってましたな。押井氏の亡き愛犬を登場させてみたり。≪草薙素子≫をそう出してくるかと、これは少し感心。ジュリエット・ビノシュと桃井かおりが意外や良かった。アニメ版がコミックス版と別物のように、まぁこれもまた別物でありましょう。≪イノセント≫も実写版が出来るのだろうか?夜桜を楽しみながらのんびり帰宅。

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第3の愛

2017-04-06 23:59:33 | 映画

4/6(木)晴れ時々曇り一次小雨
8分咲の桜を眺めて通勤路をのんびり歩く。奉公先にも地方から異動してきた者がおり春らしい。うつ病を患っていた同僚の訃報あり。53歳、休職3年、ついに職場復帰はならず早すぎた死去である。昼のホウボウの煮つけ定食。900円也。プレ委員会で役員と初顔合わせ。定時退社して新宿で途中下車。シネマートにて中国映画を鑑賞。大きな小屋に観客10名弱と超閑散。監督と主演男優は韓国勢。つまり中=韓合作と云ってよい。内容は真っ向勝負の恋愛もの。美男(富豪)と美女(バツイチの媚びないキャリアウーマン)が、あれよあれよと云う間に親密になって・・・。リウ・イーフェイは、これまで全くノーマークであったがすっかりファンになった。この手のジャンルに実績ある監督は相当なテクニシャンである。絵造りが洒落ていて小道具の使い方や細かな表情の描写など実に巧い。ヒロインの妹の絡め方やラストなどの賛否あろうが、まぁ満足して劇場をあとにする。

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ミツバチのささやき

2017-04-06 00:30:48 | 映画

4/5(水)晴れ時々曇り
7分咲の石神井川沿道の桜並木を眺めて通勤。開花前の冷たい雨などが良かったのか長く楽しめそうである。奉公先の業務も期初休みといったところ。大物案件の手直しや打ち合わせなど。昼にカツ丼(キャベツの千切り付き)800円也。定時退社して渋谷で途中下車。凄まじい人混みを縫って東急文化村奥のユーロスペースにて古いスペイン映画を鑑賞。アートシネマの代名詞のような珠玉の作品。柔らかく優しいシネマトグラフィー。極力セリフを排した映像美。深読みが出来る判らなさ加減さえも魅力。夢うつつのような99分でありました。各駅停車に揺られて帰宅。夜桜を楽しんで逍遥する。

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わたしは、ダニエル・ブレイク

2017-04-04 23:57:43 | 映画

4/4(火)晴れ時々曇り
5分咲の桜並木を眺めて通勤。好天で今日明日で満開となるだろう。昼食に老舗名店の中華。午後から新人研修の講師。大物案件の調書にダメは出たが時間的な余裕もあり、定刻退社。新宿で途中下車して武蔵野館でケン・ローチ監督のパルム・ドール受賞作を鑑賞。齢80にして引退を撤回してまで描きたかった作品のテーマは弱者の実態と人間の尊厳。それにしても無名役者の演技の自然なこと。プロレタリアートを描き続けてきたこの監督の真骨頂を観た気がする。駅前のカフェで読書をして定時帰宅。  

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はじまりへの旅

2017-04-04 00:17:53 | 映画

4/3(月)晴れ時々曇り一時雨
4分咲の桜並木を眺めて通勤。期初、新学期で電車も混雑。新任の挨拶があちらこちらで。新入社員も若干名。昼に焼き魚(ホッケ)定食。案件は軽い変更申請が2件。先週から持ち越している大物を半日かけて仕上げる。定刻退社して新宿で途中下車。ピカデリーで7:15開始の洋画を鑑賞。都会から隔絶した森林で暮らす一家のお話。題名の示す通り、母親の死から一家が辿る再生のロードムービー。子供の教育で頭を痛めた経験のある親であれば響くと思ふ。体を鍛えて知識は実戦と書籍から。健全な肉体には健全な精神が宿る。主演男優・ヴィゴ・モーテンセンは本作でオスカー候補になってましたな。むべなるかな。馴染みの蕎麦屋で夕餉を孤食して各駅停車で帰宅。夜気がやけに冷える。

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暗黒女子

2017-04-03 00:16:17 | 映画

4/2(日)晴れ時々曇り
晴れ間も出て気温も上昇。絶好の花見日和。にもかかわらず10時近くまで惰眠を貪る。愛犬と散歩して近所のシネコンで昨日から公開の邦画を鑑賞。主演女優の【出家】が話題となっていたが、場内は5割程度の入り。若年の婦女子多いのは千葉雄大目当てか。原作小説あり。所謂イヤミスものらしいが未読。まぁこれは芝居の出来は措いて勢いのある女優陣を集めて語り口に工夫を凝らした変種の学園モノでありましょう。リアリティはないが、各々見せ場があるのでファンは楽しめると思ふ。ミソは各人に創作という形式でヒロインの死を推理(告発)している点。恩田陸原作を職人・篠原哲雄が監督した『木曜組曲』が思い出された。あちらは浅丘ルリ子以下、豪華女優陣が競演しており、比較するのは可愛そうだが格の違いが良く解る。10年後彼女たちの何人が生き残っているか、すれっからしの映画ファンとしてはそういった空想をしてしまう作品でありました。そのまま自転車で赤羽まで義父を見舞う。経過良好。自立歩行も近いのではないか。ジムで遠泳、定食屋で夕餉を孤食。早目の帰宅。

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ムーンライト

2017-04-02 00:52:45 | 映画

4/1(土)曇り時々小雨
月も変わってエイプリールフール。担ぐ相手もいない。8時起床。愛車に乗って近所のファミレスでモーニングセット。そのままシネコンで昨日予約した洋画を鑑賞。言わずもがなの今年度アカデミー作品賞受賞作。脆弱で孤独な黒人少年の三部構成による成長譚。貧困と性的マイノリティを正面から扱い、ハッピーになれる映画ではないが、丁寧に創り込まれた純愛映画。人は単純な善悪の二元論では判断できるものではない。ヤクを売って人を破滅させるのも、拾った少年に勇気を与えるのも、同じ人間。愛憎は常に背中合わせにある。それにしても、この暗く重いテーマの作品にオスカーを与える米国映画界の何と奥深いことか。一旦帰宅して愛犬と散歩。自宅の床磨きをして夕刻、西荻窪・松庵まで自転車を走らせ知人の花見の会に参加。飲食と歓談であっと言う間の6時間。日付が変わる頃ようやく帰宅。

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