Il film del sogno

現実逃避の夢日記

DUNE/デューン 砂の惑星

2021-10-16 23:23:20 | 映画
10/16(土)曇り一時霧雨
8:00起床。明け方の霧雨で濡れた路面を我が仔と散歩。ファミレスで朝食後に隣接するシネコンで昨日から公開の大作洋画を鑑賞。10:50上映回には中高年中心に4割程度の入り。著名な原作(SF小説)は10代の頃に読了。1985年本邦公開のされたデイヴィッド・リンチ監督版も公開時に鑑賞。2014年には幻となったホドロフスキー版のドキュメンタリーも観ている。正直なところ小説はあまり興味をひかず、リンチ版の出来は世評の通り凡作だと思うが、ドキュメンタリー版のみ、後世のクリエーターに与えた影響が≪スター・ウォーズ≫や≪エイリアン≫に結実されており面白かった。さて本作。もはや巨匠となったドゥニ・ヴィルヌーヴの新作であるが、その圧倒的な世界観にカルトなファンの多い大河ロマン。これは原作に接していないと少し辛いか。遠い遠い未来の銀河のお話だが、宇宙船など出てこなければ、舞台設定や小道具は欧州中世を思わせる。そのプロダクションデザインは重厚の一語。役者のキャラに寄せて熱演。打楽器を多様したハンス・ジマーのサウンド・トラックも素晴らしい。まだ監督の続投などが決まっていないようだが、パート2が楽しみ。一旦帰宅して我が仔と2度目の散歩。夕方はジムでエクセサイズとサウナ。体重増減なし。夜は読書三昧。
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かそけきサンカヨウ

2021-10-15 21:37:44 | 映画
10/15(金)晴れ
8:00起床。散歩、朝食、仕事で午前中終了。定番の昼食を摂って午後も散歩、キッチンの清掃、読書で瞬く間に日が暮れる。散歩ついでに池袋まで徒歩移動。カフェで一服してシネ・リーブルで本日公開の邦画を鑑賞。観客20名弱と閑散。これは打ち切り早いかも。大手芸能プロダクションと地方TV局製作のインディー作品。 窪美澄の同名短編小説が原作であるが未読。監督は昨日も視聴した今泉力哉。主演は志田彩良と鈴鹿央士の売り出しコンビ。穏やかで奥床しい恋愛譚。説明調の科白が2割方多く少々気に障ったが、フレッシュなふたりに免じて良しと致しましょう。ちなみにタイトルは薄い、淡い、あるいは仄かな様子を表す古語「幽けし」の連体形と水に触れると花びらが透明になるメギ科の多年草だそうな。初恋や親子愛などにかけて、なかなか雅な暗喩になっている。帰宅は21:00過ぎ。飛び出してきた我が仔と夜道を散歩。
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mellow

2021-10-14 19:36:18 | 映画
10/14(木)晴れ
珍しく深夜まで読書をして寝坊。8:50起床。我が仔との散歩(短縮バージョン)を済ませて9:30から正午までネット会議。皆々期初だけは元気がよろしい。午後も13:30からミーティングあり。これは担当者異動による顔合わせ的引継ぎ会議。終わって我が仔と2度目の散歩。気温24℃。心地よい秋晴れで半袖のTシャツでも軽く汗ばむ。遅い昼食にスペシャル焼きそば。夕方は上長との定期面談。これもネット。鼻毛を抜きながら殊勝に今期の目標などを語る。夜はアマゾンプライムにて昨年見逃していた今泉力哉監督の作品を視聴。それにしてもここ数年の同監督の躍進は素晴らしい。傑作≪愛がなんだ≫以降、凡作・駄作がなく毎年コンスタントに作品が公開されている。恋愛モノのヴァリエーションが多いが、シナリオも書けて、これは今泉節としか云い様がない独特の語り口を構築している。女優を自然にそしてキレイに撮ることにかけても手腕あり。本作も小さなサークルの中で惚れた腫れたの関連性が面白く、ラストは爽やかで優しい心持になる。あぁ人を好きになると云うことに理屈はなく、それは素晴らしい反面、切なくもある。佳作なり。

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後発白内障

2021-10-13 19:00:29 | 日記
10/13(水)雨時々曇り
有休消化の為に用事もないのに休暇取得。8:00自然覚醒。寝起きの良い我には珍しく布団の中でグズグズする。寒さも影響してか、気温は18℃。9:00散歩をせがむ我が仔を振り切って外出。表は最も雨脚が激しくなっていた。200メートルも歩かぬうちにスニーカーはずぶ濡れ。一旦帰宅して靴を履き替え防水アウターを羽織る。駅前のファミレスで朝食。小雨となった頃を見計らって地下鉄で有楽町まで。量販店や地下店舗を冷やかして14:00昨年3月に白内障の手術をしてもらった眼科に到着。2週間ほど前から右目に薄絹のような霞を感じる。施術後の説明にあった後発白内障か、と受診した次第。視力は右1.0、左1.2と正常。念の為に薬を点眼して瞳孔を開いて診てみましょう、ということで待合室で待つこと30分。再度検診した愛想のない太った女医の所見は≪異常なし≫。まぁ視力も落ちていないので経過をみましょう、という結論。トータル2時間の拘束でお会計3,050円なり。外に出れば、小雨が降り続いている。駅近くのイタリアンで夕餉を孤食。帰宅して、ほぼ雨のあがった夜道を我が仔と散歩。まだ視界は朦朧、しかし街灯には強烈なハレーションを感じてシュールな気分。頭の芯がぼんやりして鈍痛も感じる。点眼と気圧(気温)の変化によるものか。

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重量★ガールズ キングコングを持ち上げろ!

2021-10-12 20:04:17 | 映画
10/12(火)曇り時々小雨
久々のお湿りもあり気温は21℃と過ごしやすい。7:30起床。散歩、朝食、仕事を10:00までに済ませて、あとは雑用。昼食に九州ラーメン。午後は定例作業が2点ほど。小雨の小休止に我が仔と2度目の散歩。事情あって昨年暮れまで使っていたPCの電源を入れる。古いメールを閲覧したかったのだが、Windowsのパスワードを入力するも不可。これには参った。ヘルプデスクにも連絡して1時間以上の格闘の末、漸く英文字と数字10桁の呪文を思い出した。自分の記憶力の脆弱さに恐怖さえ感じた。なるほど痴呆は深く静かに進行しているということか。夜は本邦未公開の韓国映画をネットで視聴。毎日の履歴がデーターベース化されているようで次々に推奨作品が告知されてくる。酷い邦題のせいで損をしているが、至極まっとうでシリアスなスポコン・青春群像劇である。≪シコふんじゃった≫や≪がんばっていきまっしょい≫のテイストに近い。マイナースポーツ、劣等感のある部員、当初はやる気のないコーチなどなど、定石通りの展開と結末。イジメやシゴキのシーンも容赦なく、ステレオタイプのヒール役などもお約束。女優陣の個性と本気度は特筆に値する。自室で誰憚ることなく号泣致しました。これは拾い物。

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未成年

2021-10-11 21:00:15 | 映画
10/11(月)晴れ
残暑継続。7:30起床。散歩、朝食。10:00から期初会議をネット視聴。10年一日の如き儀式のような1時間半。新任代表のお言葉も過去のメッセージの焼き直し。定番の昼食のための下拵えをしながら聞き流す。屋外の気温は30℃まで上がり初夏の陽気。午後は思い立ってベランダの掃除をする。ゴムホースを2階に上げてデッキブラシで汚れを落とす。夕方は行きつけのカフェで読書。公園を一廻りして帰宅。夜は昨日の流れで韓国映画をネットで視聴。2020年公開、名優キム・ユンソク初監督作(シナリオも)。これには泣けた。女子高生ジュリの父親が浮気した相手は同級生ユナの母。17歳のふたりには異父兄弟である弟が生まれるが・・・。主要キャスト5人の対極するキャラクター設定が巧い。衝突しながら絆を深める17歳と複雑な心境で亭主・愛人と娘に接するふたりの母親。やはり男はだらしなく女は強い。扱っているテーマと結末は重いが、監督自身が演じたダメオヤジが程よいコメディーリリーフとなっている。あぁコロナ禍で随分とこうした佳作を見逃している。

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暗数殺人

2021-10-10 20:02:49 | 映画
10/10(日)晴れ
残暑続く。寝坊して8:30起床。午前中はファミレスで朝食。新聞を持参し忘れてコンビニで朝日新聞朝刊購入。一部160円也。米国バイデン政権の課題や邦家の新総裁誕生舞台裏など、敏腕記者の著名記事を読む限り、やはりネットで垂れ流されているニュースを読む気になれない。丁寧な取材と高潔な見識がなければジャーナリストとは云えないと思ふ。今年のノーベル(平和)賞もフィリピンとロシアのジャーナリストに授与される。同賞が長く権威を保っているのはその選考基準にあり。昼に帰宅して留守番。我が仔と2度の散歩と読書。夜はアマゾンプライムにて見逃していた韓国映画を視聴。実話ベースのサイコパス・キラーと中年刑事の対決。シナリオが練りに練られて、捜査状況などもリアリティあり。生身の人間の業や懊悩、喜怒哀楽も丁寧に描かれて社会性も充分。刑事キム・ユンソク、容疑者チュ・ジフン、検事ムン・ジョンヒのアンサンブルも素晴らしかった。これが自国では興行NO1になったとかで、かの国の映画偏差値の高さが窺える。


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PITY ある不幸な男

2021-10-09 21:05:01 | 映画
10/9(土)曇り時々晴れ
6:45起床。午前中は週末のルーティン(我が仔と散歩、ファミレスで朝食、シネコンで洋画鑑賞)をなぞる。9:00上映開始のギリシャ映画には観客7名と超閑散。 ≪聖なる鹿殺し≫のシナリオライターによる新作であるが、スター不在の不条理劇。その内容から賛否は真っ二つとなろう。この手のソリッドなサイコホラー(?)も映画のいちジャンルではある。可愛いワンコ、音の外れたピアノ、隣人のオレンジケーキ、大柄な秘書・・・主人公の周辺では徐々に日常の歯車が狂ってくる。植物人間であった妻の生還が引き金となって、ラストは題名通りのカタストロフィー。いわゆる玄人受けする作風でありますな。われは大いに感心。風光明媚なギリシャの景観が皮肉なコントラストを出していた。長袖のスポーツシャツを1枚買って昼前に帰宅。我が仔と2度目の散歩。ジムでエクセサイズとサウナ。体重0.5㌔減。夜は江戸川乱歩賞受賞作を原作とするWOWOW製作の連続ドラマを視聴。古い知人が出演していてびっくり。
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東京プレイボーイクラブ

2021-10-08 19:18:48 | 映画
10/8(金)晴れ
残暑再び。寝坊して8:00起床。散歩、朝食。9:00ズーム会議。欠伸をかみ殺して営業マンの進捗を拝聴する。11:00我が仔をトリマーへ預ける。14:00まで特殊ミッション。遅い昼食にスペシャル味噌ラーメン。我が仔が高校球児のような短髪で戻ってきた。午後の散歩は真夏の日差し。夕方、先日亡くなった奉公先の元代表が残した雑記帳(極秘文書)を精読。これは類まれなる経営手腕で倒産寸前となっていた企業を再生させたサラリーマン社長の奮闘記である。われもあと一歩で路頭に迷うところだったわけである。夜はアマゾンプライムにて奥田庸介監督、若干24歳での商業デビュー作を視聴。新人監督の初陣にしては豪華なキャスティング。気合の入ったコメディ・バイオレンス作品。良い子にはとてもお勧めできない作風であるが、この手のアウトローものには不思議な魅力がありますな。人間、破滅願望があると云うことだろう。

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太平洋ひとりぼっち

2021-10-07 21:30:03 | 映画
10/7(木)曇り
残暑も一段落ってもう10月であるから当たり前なのだが・・。7:30起床。奉公先の上司へ半期の目標管理の達成度合いを報告。前年のそれをコピーして10分で完成。ちょろいもんです。散歩、朝食、掃除で午前中終了。正午に足場の下見に業者あらわる。午後も散歩でスタート。遅い昼食に特製焼きそば。10種の野菜に味付けはオイスターソースとカレー粉。これはこそらの無国籍料理屋で1,200円は値付け出来る会心の一品。夕方、駅前のカフェで読書。夜はアマゾンプライムにて市川崑監督、石原裕次郎主演、63年日活作品を視聴。10代に劇場で鑑賞して以来であるが、覚えているシーンは真っ赤なクッションのみ。父が森雅之、母が田中絹代、妹が浅丘ルリ子、と脇役陣は超豪華。太り始めた裕次郎の関西弁がおかしい。今回再見して改めて和田夏十のシナリオが秀逸なのに感心かんしん。原作となった堀江謙一のルポも昔むかし読んだが、そのエピソードの捨拾選択が素晴らしい。無謀なアドベンチャーも成功したから称賛されたわけで、仮に遭難しても世間は見向きのしなかったろう。その危険性を匂わせたうえでヒーローものとして成立している。それがスターのスターたるゆえんか。


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浜の朝日の嘘つきどもと

2021-10-06 21:00:25 | 映画
10/6(水)晴れ
5:45起床。出勤日。我が仔との散歩残を済ませて地下鉄駅へ急ぐ。7:15奉公先到着。午前中いっぱいかけて書類封緘・発送業務に精を出す。14:00遅い昼食(中華)を同僚と摂る。今年12月定年退職する同僚は嘱託による雇用延長はせず、再就職先を探すとのこと。理由は賃金、つまりは≪報酬・カネ≫である。人生いろいろ。15:50定刻退社。新宿で途中下車して武蔵野館で16:45上映開始の邦画を鑑賞。サービスデーにも拘わらず観客3割程度。タナダユキ監督は≪百万円と苦虫女≫以降、コンスタントに作品発表して、全作リアルタイムで劇場鑑賞しているが、落胆した記憶はない。オリジナルでも原作モノでも、その演出手腕は堅調である。本作も南相馬の100年続く名画座の危機存続に奔走する人々の顛末記。少々気になる科白や設定がないではないが、映画愛と暖かな人間関係(親子・師弟・同士)を描いた良作である。高畑充希の芝居上手は周知だろうが、大久保佳代子は儲け役でありました。名画座のカップリング(2本立て)は本当に館主のセンスが問われる。都内では文芸坐やギンレイホールの編成には毎度感心する。19:30帰宅。我が仔と涼しくなった夜道を散歩。

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あした晴れるか

2021-10-05 20:38:54 | 映画
10/5(火)晴れ
残暑続く。8:00起床。布団を干す。散歩に出ると初夏の日差し。朝食に果実各種。10:00まで真面目に仕事。昼食を挟んで買い物と庭木の手入れ。少し動くと汗だくである。裏庭での作業にはやぶ蚊が寄ってくる。シャワーを浴びて駅前のカフェで一服。新聞で組閣メンバーを眺める。夜はアマゾンプライムにて往年の日活作品を視聴。恥ずかしながら初見。1960年製作、監督・中平康、脚本・池田 一朗(隆慶一郎)、主演は石原裕次郎と芦川いづみ。今見ても全く古さを感じさせない良質なラブコメ。都下の風俗描写を含めて90分の尺が心地良い。堅物だが育ちの良い裕次郎とインテりで姉御肌のいずみの魅力が炸裂。画面に迸る躍動感は、黄金期を謳歌した映画界の勢いだろう。リヤカーやオート三輪など懐かしい。まだまだ未見のプログラムピクチャーは多い。老後(もうなかば入っているが)の楽しみが増えた。

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聖者たちの食卓

2021-10-04 19:53:17 | 映画
10/4(月)晴れ
好天続く。10月に入ってもTシャツ一枚で終日過ごす。7:30起床。真面目に仕事は9:00まで。散歩、朝食の後、特製ムースを作る。14:00ネット会議。夕刻、駅前のカフェで一服。朝刊には新政権の組閣一覧。まぁ順当な顔ぶれだろう。夜はアマゾンプライムにてドキュメンタリーを視聴。インド北西部にあるシク教の総本山=ハリマンディル・サーヒブ。"黄金寺院"と呼ばれるこの聖地では、巡礼者や旅行者に無料の食事(1日10万食!!)が提供される。毎日300人以上のボランティアによって準備される≪炊き出し≫の舞台裏を淡々と描いた作品。余計なナレーターもガイドもなし。我々人間は、生きて胃袋がある限り、飲食を続けてゆく。それは一つの業のようなものだろう。一度は訪れて、あのナンを食べてみたい。

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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。

2021-10-03 21:25:27 | 映画
10/3(日)晴れ
7:30起床。我が仔と散歩、ファミレスで朝食。シネコンで11:10上映開始の洋画(ホラー)を鑑賞。場内若年層中心に12名と閑散。この手のキワモノには固定客がおりますな。実在した超常現象研究家のウォーレン夫妻が1981年に体験した実話に基づく作品。本作同様ベラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン主演でジェームズ・ワンが監督した『死霊館 エンフィールド事件』の続編。シリーズでは≪インシディアス≫の正続編も観ており、お話がごっちゃになっているが、まぁ予備知識はさほど要らない。常道の設定と正攻法な造りで初見でも充分楽しめるエクソシスト物である。どんなに身構えてもジワジワと迫りくる悪霊には背筋がざわつく。更にはお化け屋敷的な大音響は心臓に悪い。オカルト映画のスタッフワークは職人的なスキルあり、驚かせ怖がらせてナンボであるが、2時間キッチリ肝が冷えました。クタクタになって劇場をあとにする。帰宅して我が仔と2回の散歩、夕食にカレー南蛮を孤食。夜は読書。


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護られなかった者たちへ

2021-10-02 20:16:27 | 映画
10/2(土)晴れ
8:00起床。快晴で10月とは思えない暑さも再び。我が仔と散歩、ファミレスで朝食と朝刊精読。昨日より読売から朝日へとチェンジ。その社説・論調の違いに驚く。かたや政府広報紙、かたや野党機関紙かと見紛う。10:20昨日から公開の邦画を鑑賞。場内いまだコロナシフトではあるがほぼ満席の盛況。中山七里の同名ミステリー小説あるも未読。監督の瀬々敬久はインディ・メジャーなんでもござれの多作家であるが、その出来不出来の振れ幅が大きい。大手製作は外れも多いが、本作は失礼ながら暗い題材が幸いしてか堂々たる傑作だと思ふ。役者良し、スタッフワーク良し、題材・テーマ良し。ミステリー仕立てで少々強引なミスリードがあり、スパッと割り切れない真犯人と結末ではあるが、そのメッセージは真摯で現実的である。男優陣の健闘は無論のこと、既にブレイクを果たしている清原果耶と近年老人役が板についている倍賞美津子の熱演は特筆しておきたい。一旦帰宅して我が仔と散歩。夕方からジムでエクセサイズとサウナ。体重現状維持。夜はひたすら読書、中休みに音楽鑑賞。



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