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おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は神奈川県平塚の中小企業のコンサルティング、横浜市のせービス業の開業コンサルティング、横浜市のサービス業のホームページコンサルティングをします。
今日は中小企業が自社に合った人材を雇用するためのコツについてです。
3月になっても就職先が決まっていない大学生や高校生が多数います。2年ほど前には多くの新卒者が大企業に流れたのですが、今は就職は大氷河期です。
つまり中小企業は採用のチャンスです。チャンスとは大企業の優秀な人材が行かないという意味のみではなく、意識が高い学生が多いという意味もあります。100社以上も面接して1社を決める学生がいる等、粘り強く、行動力や突破力がある学生が多くなっているという意味です。
中小企業においては、人材確保のために以下のようなことを留意しましょう。
1.労働条件には現れない活力が職場にあることを説明する
どうしても賃金や休日数、福利厚生面では大企業にはかないません。このような労働条件には現れない魅力があることを十分にアピールしましょう。実は労働条件の良し悪しで仕事も満足度が上下するのではなく、その仕事が自分にとって誇れるか、将来性があるか、理屈抜きで楽しいか、社長や上司は魅力的な人かどうか等で働き甲斐を感じるものなのです。この点をアピールしていきましょう。
2.「将来は○○な企業になる」等のビジョンを熱意をもって伝える
まだ会社が小さかった頃、みかん箱に乗って「世界の自動車会社になる」と熱弁したホンダの本田宗一郎の事例があります。将来ビジョンは労働条件を超える魅力があるものです。
3.従業員が成長できる仕事を与えられることをアピールする
自分を成長させるフィールドとして会社を位置づける人も増えています。経営者の方は、製品だけではなく、人も作るのが会社だと認識しましょう。
中小企業経営者の皆様、厳しい経営状況ではありますが、次の時代への種まきとして採用は前向きに考える必要があります。未来志向で行きましょう!
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