落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

姫路と大阪(出張のついでに)③

2013-06-16 22:21:45 | 旅行記・関西

6月2日 日曜日

《竹田城》

“日本のマチュピチュ”竹田城へ。

って、私も母も、ペールーのマチュピチュには行ったことあるんだけどね。

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このような、雲海の中に浮かび上がる景色は秋~冬の夜明けに見られるらしい。

だが、今は梅雨時の昼間だ。

104 8:41に姫路駅出発。播但線は2両編成の赤い電車。 しかも無人駅が多いので、運転席の後ろにバスのような料金表示表と料金入れの箱が・・・。

途中の検札で、スイカで入場した私も「竹田駅は無人駅だから」と、料金を車内で払った。

←寺前駅

9:31に寺前という駅で、9:46発の電車に乗り換える。

寺前という駅は、昔は採石で栄えたのか、錆びた設備が見えるけど、なぜここで乗換なのかはよく分からん。でも、トイレ休憩ができた。

106 そして、10:26に竹田駅着。

←竹田駅

竹田駅の後の山に、竹田城がある。

駅から登山ルートもあるんだが、私達は、全但バス運営の、土日祝日のみ運行の【天空バス】に乗車。

10:40発で、11:00に竹田城のバス停着。

108109ここから、もう一つ駐車場を経由して、舗装された広い道をのんびり登る。これは楽だ。

15分程歩くと、“竹田城跡”という石碑があって、そこから土の道と急な階段が始まる。

そして、竹田城!

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確かに、マチュピチュの雰囲気がある! 山の上に石垣で、木が生えてる感じが似てる!

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しかも、高山病にならないで行ける!これはポイントがでかい。

母は、マチュピチュの、広場みたいな所に生えてる木の下で休んだんだ。クスコより標高が低いから、高山病の人は行った方が楽だからと行ったのだが、標高が低い駅からマチュピチュに上がったとたん、また具合が悪くなった思い出が・・・。

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107←この地図が一番分かり易いかな?

マチュピチュと同じ頃出来上がって、実は歴史がよく分かってない等共通点も多い。

400~500年前、山の上まで石を運んで、積み上げたのは事実なので。

人間はその気になれば、集団の力でなんでもできると言う事でしょうか?

12時のサイレンを聞き、南千畳からの帰りの近道を通ったら、12:15分の帰りのバスに間に合った。

ちょっと走ったけどね。

GWは、すごい人混みだったらしいが、この日は梅雨にはいっていたせいか、そんなに人がいなかった。駐車場も空きがあった。雨は、時々霧雨程度だった。

《昼食》

117116駅前の町屋通りの、「竹田町屋カフェ寺小屋」で。

ランチは一種類だけだったけど、但馬牛の鍋に蟹飯、卵もこだわりの卵で甘かった。

デザートとコーヒーが付いて、1,500円位だったような記憶が。美味しく、ゆっくりいただけました。

《寺町通り》

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小さな踏切を渡って、駅の裏側(竹田城側)へ。

小さな竹田川に鯉がいて、江戸時代の橋がかかる善證寺、常光寺、勝賢寺、峰樹寺を見て回る。のんびりした城下町だった。

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で、14:23の電車に乗り、姫路に戻る。母は、そのまま帰り、私は大阪で友人と夕食。

茶すり山古墳

本当はここにも行きたかったのよん。竹田駅の観光案内所で確かめたら、片道、タクシーで1,300円位というのまで、確かめたんだが。近畿最大級の円墳で、結構復元されてるんだよね。

まあ、しょうがないかあ。まだ、行く機会があるかも知れないし。

後で聞いたら、母親は竹田城跡に、「25年前位に行った」と言っていた。ブームになる遥か前じゃん。

だから、茶すり山古墳にも、私もそのうち行くと思う。

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姫路と大阪(出張のついでに)②

2013-06-16 11:50:55 | 旅行記・関西

6月1日(土)午後。

《好古園》

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姫路城隣の《好古園》へ。姫路城の西御屋敷跡庭園で、平成4年に開園。ここの“活水軒”というレストランで、ゆっくり庭園を眺めながら昼ごはん。シンプルな、1,300円の「ざる夢そば・穴子天ぷら」で。

その後、庭園を散策。入園料300円の割には、いろんな趣向が凝らされていて、時間がある時にゆっくり観るのにいいかもね。

書写山園教寺

好古園》から、タクシーでロープーウェイ乗場まで行こうと思ってたが、空車が捕まらず、結局《好古園》向かいの駐車場先のバス停から、「書写ロープーウェイ行き」のバスに乗る。バスは1時間に3本位あった。途中、頭に「姫路高校」とつくバス停が3つか4つあって驚いた。どんだけ巨大な高校なんだ?

30分位で、ロープーウェイ乗り場へ。ロープーウェイには、バスで終点まで一緒だった、他4名位と乗り込む。ロープーウェイはガイドさん付(往復900円)で、「園教寺の建物の扉は16:30に閉まるので奥之院から見た方がいいですね。」と言われて焦る! だって、乗りこんだロープーウェイは。15:45分発。

016 ロープーウェイの山上駅そばから、摩尼殿まで行くバスもあるのだが、1,000円も取るし、発車まで時間があるので、徒歩で《摩尼殿》へ。

1km。結構、アップダウンもあり思ったよりキツイ!

「あと000m」という表示があるんだが、アップダウンがあるので、思ったより進まない。

さすが、「西の比叡山」と呼ばれるだけある。敷地が広い!

017018_2 《摩尼殿》は、さらに階段の上。

こんな山の上なのに立派な建物だ。(とはいえ、舗装はしてないが車道みたいな道もあり、御堂の裏手には住職さんの自動車が駐車してある。)昭和8年の再建だが、京都の清水寺みたいな舞台の造りになっているので、登ると高い! 手すりが低い!高所恐怖症の私は、端っこに行けなかった。

それから、大講堂・食堂・常行堂からなる《三つの堂》へ。

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019_2020 ここが主に映画「ラストサムライ」のロケ地

渡辺謙の住居だったり、あの村として結構使われたらしい。映画、見直さないと。

木造の、素晴らしい建物だ。「食堂」の2階が宝物殿になっている。あっ、ここは全て無料です! 私達が出ると、扉が閉められた。

023奥之院の《開山堂》へ。

ここの軒下に左甚五郎作の力士の像が三体あるのだが、修復中のため二体しか確認できす。さすが、日光の「眠り猫」の作者らしく、小さいぜ。

《展望公園》から、瀬戸内海を眺め、《鐘楼》を見て、ゆっくりロープーウェイ乗り場に戻る。17:30のロープー・ウェイに乗る。短時間に駆け足だったが、一応だいたいは見学。

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《夕飯》

026夕飯は駅に戻り、山陽百貨店6階のひろ峰へ。

リーズナブルに、観光客向けの名物料理がいただけました。

←「御もてなし御前」1,500円。

《ホテル》

ネットで探した、「姫路グリーンホテル立町」。駅のすぐそばで、シングル2部屋をコネクティングルームで使用。9階には、小さいけど女性が夜9時まで使用できる大浴場があり、姫路城の天守閣建屋がライトアップされているのが見える。朝ごはんは、まあ・・・・。

でも、これで、2名で1万円しなかった。

生まれて初めてビジネスホテルに泊まった母は、「こんなに安いくて、せまいけど全部身近に必要な機能が揃ってる!」と感激してた。

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