ブラピが主演で、ご家族で安心して観られる、A級のゾンビ映画だ。
血も肉も全く飛び散らないし、ブラピは強い!一人で、人類を全滅の危機か救う。絶対死なないと分かっているから、とっても安心だ。
その代わり、回りの人間はどんどん死んじゃうけどね。てか、ブラピ、直接的にも間接的にも、結構人間殺してる。これが「家族を守る」事でしょうか?
しかも、国によっては観客大爆笑になるんはないか? 銃の暴発&携帯電話&壁。
噛まれた後、たった12秒でゾンビの出来上がり! そして、素早い! どんどん集まり、どんどん噛む。ほとんど、肉食動物だ。でも、蟻みたいな団体行動もとる。
このまま、この映画のゾンビは個性なしか・・・と思ったら、後半ちゃんと、歯カチカチ博士など登場! 良かった!
ブラピがその仕組みを発見したワクチンで、人類は救われる。さすがだ。家族四人メデタシメデタシ。奥さんもタダモノではない。ゾンビに襲われても、蹴りまくるし、スーパーで、照明弾ゲット!彼女も国連で、ブラピと同じ仕事をしてたのかも。
脇役もなかなかで、「ローンレンジャー」のお兄ちゃんや、デヴィッド・モース、そしてWHOの研究所には、「ミケランジェロの暗号」の主役のモーリッツ・ブライプトロイがいた。軍艦の艦長も観た事あるぞ。マシュー・フォックスは良く分からなかったけど・・・。
噂では、ラストのナレーションで、モスクワで戦いがあったと言っていたが、ここは映像化してここが「ウォー」になるはずだったらしいけど。
楽しい「映画」だった!