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旅行やら映画やらの独り言

フランス・カルナックとパリ その6

2013-11-03 19:45:14 | 旅行記・フランスのカルナック

9月27日 土曜日 その1

パリ観光&夜はモンパルナス駅の下見。移動は地下鉄と徒歩。

Ⅰ.オランジェリー美術館

28_006 ここは行った事なかったので。ほぼ開館時間9時に到着。入場待ちの列はなく、係員ものんびりムード。

入場料7.5ユーロ。日本語オーディオガイドは5ユーロで、パスポートを預けて携帯電話の番号を言わされる。無料の日本語説明書あり。日本語の見学ガイドブックは8ユーロ。

1階のモネの部屋は写真撮影禁止だが、地下はフラッシュなしで写真OK。

ここの美術館は、展示がきっぱり2つに分かれている。

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1階は幅広い、クロード・モネの睡蓮を壁の四方に飾っている部屋が2部屋。思った事は、「直島の地中美術館はこれがしたかったのか!」 

パリに住んでいる人なら、ここで安らかな気持ちにはなるのはありだが、モネ好きな観光客は、是非、シヴェルニーに行ってください。ここで長時間過ごすなら、私は、シヴェルニーに行っちゃった方がいいと思った。

28_033_3 地下1階は、画商のポール・ギョームコレクション。

セザンヌ、マリー・ローランサン、マチス、ルノワールという、彼に見いだされて育てられた画家の絵が、作家ごとに並んでいるので、とっても見易い! 

しかもオーディオガイドの説明がとっても詳しい!

作家の性格や生活態度にも言及。全部聞いたら何時間かかるんだろう?

ここは、地下1階をじっくりみて、疲れたら1階のモネの部屋のベンチで休んで、再び地下へ。という見学の仕方がいいのかも。

横浜美術館で観た「プーシキン美術館展~フランス絵画300年」もそうだけど、画家は、よい画商に見いだされて育てられないと大成しないのねえ、才能だけじゃだめなのねえと改めて感じさせられた。そして、自分も絵を描くのに、自分の才能に見切りをつけて、育てる方に回る画商も偉いのねえとしみじみ思った。

でも、適当な所で切り上げました。

客の日本人率多し。ってか、どんどん入場してくる8割が日本人だった。

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歩いて移動。景色は秋だけど、結構暑い。上着は脱いで、シャツ1枚で歩く。

Ⅱ.プチ・パレ(パリ市立美術館)

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荷物チェックはあるけど、無料。

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広い!複雑!いっぱいあり過ぎ!英語の無料パンフはあったけど・・・、正直、良く分からん。

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1階ホールにはガレのコレクション、そして、16世紀からの絵画や彫刻、家具などが、いろんな部屋に数多くある。かと思うと、ロープをはって入れなくした部屋やら。かと思うと、ドラクロワの部屋や、ルーベンスの版画や、レンブランドもある。イコンも並んでた。ギリシャ文化の壺の部屋もあった。

誰か、説明してください!って、感じだった。

地下鉄でトロカデロ駅へ。

Ⅲ.シャイヨー宮

28_018建築・文化財博物館のカフェから、エッフェル塔を見ながらのランチがおススメ、ととあるサイトにあったので、ランチを食べに来てみた。

荷物チェックを受けて、入り口で「カフェ」と言えば通してくれる。

28_019確かに目の前にエッフェル塔は見えるんだが、この日は朝雨が降ったせいか、テラスには出る事ができず・・・。

普通に、樹脂製の椅子とテーブルで、サンドイッチとエスプレッソ。で、8・5ユーロ。

これなら、外のキオスクみたいな店でパン買って、表の庭園の階段で食べた方が良かったかも。

パッシー地区へ徒歩で移動。

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Ⅳ.ビラゲム橋

カフェで下がったテンションが、パッシー駅から橋をみたあたりから一挙に上がる!

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カッコ良い!

橋の2階にに地下鉄が走り、1階が車道&自転車道&歩道。映画「インセプション」に出てくる橋だよん。

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記念写真を撮る、ウェディングカップルが3組もいた。1組は中国人だった。

Ⅴ.白鳥の小径

28_026橋の途中から、セーヌ川の真ん中に伸びる歩道に下りる。

幅11mで1km。両側はたまに紅葉している木々が並ぶ。

自由の女神が建っている、グルネル橋まで続く。

ジョギングする人、犬の散歩をさせる人としかすれ違わず、写真を撮っている観光客は私だけ。

余裕のある旅でないとなかなか行かない所だと、心の中で自画自賛。

Ⅵ.ギマール建築群

グルネル橋から、ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ通りへ。

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アール・ヌーヴォーの建築家エクトール・ギマールの建築物を見ながら歩く。ギマールは、メトロの駅をデザインした人。同じ目的の白人のおばさんと抜きつ抜かれつ見学。

《1》カステル・ベランジュ(1897年)

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《2》集合住宅

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《3》メザラ邸宅

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ただ、メザラ邸を見た後、どうやって地下鉄の駅にたどり着いたらいいのか分からず、適当に歩いたら10分位で見つけた!持っていた地図、2種類ともメザラ邸で切れてるんだもん。

コメント
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