9月27日 土曜日 その2
地下鉄でホテルのあるカデ駅に戻り、昨日前まで行ったけど、入り難くて入らなった建物に行ってみる。午後3時半位。
実はフリーメイスンのパリ本部の博物館だよん。
商店街の中にある、近代的オフィスビル。
入り口は解放されてなくて、ドアを開けてると、本部の受付があって、そこで、「ミュージアム」というと、左側にある博物館を指さされる。
入場料は6ユーロ。 とは言え、フランスのフリーメイスンは、イギリスやアメリカのとは違って、女性やアフリカ系の人も会員になれたりして、ちょっと外れてて独自路線らしい。まあ、博物館があって、マグカップや鉛筆などの土産物も売ってる位だからなあ。
展示品は、歴史的背景や、集まりで使った食器や、有力者の所持品や肖像画など。
あんまり英語表記がないので、雰囲気しか分からなかった。
博物館の横の扉は閉じてたけど、そこに「瞑想部屋」がある感じ。
企画展で、“LA REGLE ET LE COMPAS(直訳:規則とコンパス)”と言うのをやっていたが、フランス語表示しかなくて、さっぱり分からなかった。
ただ、トイレの場所だけ、日本語表示があった。
翌日のカルナック行きのため、モンパルナス駅を下見に行く。地下鉄の駅から国鉄(SNCF)の駅までの最短距離の確認。
無謀なようで、神経質な私。
←これがSNCFの駅。
案の定、地下鉄からだと、結構地下通路を歩いた。
《1》夕食
お一人様でも安心して入れると、ガイドブックやサイトで紹介されている、ベルギーのムール貝の店。
私が頼んだのは、夕食で一番安い、ムール貝(ベーシックな味付けでフライドポテト付)とデザートのセットで17.9ユーロ。これにビールが、4.9ユーロ。エスプレッソが2.3ユーロ。
フライドポテトより、パンの方がいいんだけど・・・。なぜ、芋?
ムール貝は、貝のみ。ベルギーで食べたのは、野菜も入っていたけど。 もちろん完食!
高所恐怖症だけど、酔っ払った勢いで登ってみた。
13・5ユーロと高いせいか、エレベーターにもすぐに乗れた。 56階で、エレベーターを降りると写真を撮られ、カードを渡され、欲しい人はカウンターにどうぞと言われる。
ここから細い階段を上がると、59階の屋上展望台に出られる。アクリルガラスが周辺に張り巡らされているんで、風は気にならない。
9月の終わりなので、日没も早く、8時半だけど夜景が楽しめた。 が、高過ぎて、エッフェル塔も小さい。 パリの街を観るなら、エッフェル塔や凱旋門に登る方がいいかも。
この後、地下鉄でホテルに戻る。