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三笠と猿島、そして第2海堡上陸 その2

2021-06-25 18:13:10 | まち歩き・神奈川

↑ 三笠桟橋で船に乗る時もらった水。すでにリュックには、海軍カレーを食べた時にもらった500mlのペットボトルが入っている。

猿島を出発して北上!

↑ 猿島の北側

↑ そして、正面が第2海堡。右側が第1海堡。

第2海堡については、ここここをご覧ください。

3.第2海堡

近づいてきた。いい漁礁になっているのか、釣り船が10艘位停泊してる。

↑ 間知石(けんちいし)

「北側の間知石が積まれた護岸です。伝統的な築城技術によるもので、関東大震災でも崩壊しなかった堅固な構造となっています。」

城の石垣技術が活かされてる。

上陸! ここも3グループに分かれて説明を受ける。 

↑ 北側着船場前倉庫

「北側の着船場に隣接する倉庫です。
壁は煉瓦、天井はコンクリート。繋船場に近い場所に位置し、防水施工も されており、燃料を保管した倉庫であると考えられています。」

船着き場すぐ。レンガの色が濃いのは良く焼いて防水力が高いそうだ。

↑ この図の右側、西の右翼が見学できる場所。

↑ スカシユリとハマナデシコ。自生してるそうだ。

↑ 第二海堡灯台

「初代は第二海堡完成まもない明治期、夜間航行の目印として灯竿(とうかん)というごくシンプルな航路標識が造られました。2代目から灯台となり、3代目に今の場所に移りました。現在の灯台は4代目で、昭和58年に建て替えられたもの。高さ12m、光の到達距離は約24kmあり、東京湾アクアラインや海ほたるからもその光を見ることができます。」

プラスチック製で、たたくと「ポンポン」って軽い音がした。21世紀、素材としてプラスチックが強い。

 

↑ 上官クラスの軍人がここで指示を出していたのではないと想像される場所。構造物の正確な記録はなくて、用途は想像の世界だったりする。そんな所も「遺跡」っぽい。

↑ 東京大学が設置している地震計

↑ 西の端の方。ツアーに参加する時に「上陸誓約書」を提出させられた。

↑ この上に何か建ってたのかな?

↓ 煉瓦構造物 (右翼西端掩蔽壕)

地下の部分。弾薬庫として使われていたそうだ。

妙に明るいレンガで、第3海堡の遺構と全く違う。ガイドの人にその差を聞きたかったんだが・・・玉砕。

桜の印が分かるように置いてあった。

歩ける場所の地面にも、こんなふうにレンガが埋まっている。

コメント
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