Yahoo!の映画の評価だと4.2で、ユーザー・レビューでも「感動した」とか「今年一番」とかあったので。
ん~~~。まあ、面白かったけど、60歳の私にはそれほどでは・・・。ゲームの世界でゲーム開発してる20代の人が主人公だから、全体的に子供っぽい構成かな。キスで記憶が戻るというのも、20代なら感動するんだろう。まあ、私が年寄りだからかな。
CG満載の映画はなんか、ついて行く気がしないわい。
私にとっては、映画自体より、出てる俳優さんたちを楽しむ映画になってしまった。
ライアン・レイノルズは、素顔で映画に出てる。なんだかんだともう45歳だ。素顔で勝負する映画に今後も出てもらいたい。
一番目立ってた、社長のアントワンは、タイカ・ワイティティ。この人、凄いな。監督としても役者としても。「ジョジョ・ラビット」も良かったけど、1週間前に観た「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」では、ネズミ女のお父さんを演じてた。あっ、Wikipediaみたら、「グリーン・ランタン」にも出てる・・・。ある意味、ネタだなあ。
で、私が一番喜んだのは、チャニング・テイタムだよん。なんなら、彼のが主人公で良かったのに。最近、見ないな。寂しいな。
ディズニー(マーベル)のスター・ウォーズネタやら、アベンジャーズネタやら。一瞬だけどクリス・エヴァンスが「キャプテン・アメリカ」として出てるし。なんか、映画製作会社、片っ端からディズニーに買収されて。だから、こんなネタができたんだろうが、20世紀フォックスの方が馴染がある年寄りとしては、どーもなあ。ディズニー、映画館での配給より、ディズニープラスでの配信に重きをおきたいのが見え見えだし。
と、余計な事を考えてしまう私。
映画でドキドキしたシーンは、最後にリアル主人公の若いカップルと、ゲームの世界でのライアン・レイノルズと親友がハグするんだが、それが、道路の真ん中なんだよ。いつ自動車が来て跳ね飛ばされて、リアルの方は死んじゃったり、実はさらにゲームの世界だったとなるのではないか、ライアン・レイノルズの方はもう生き返らないじゃないかとか、いろいろ考えてドキドキした。
そしたら、私が勝手に考えていただけだった・・・。