10月8日 日曜日
かわさきの文化財メールマガジンから「平成27年3月に川崎市初の国史跡に指定された橘樹官衙遺跡群では、令和4年度から実施している史跡整備の1つとして、全国初となる飛鳥時代(7世紀後半) の倉庫1棟の復元工事を実施しています。 川崎市教育委員会では、飛鳥時代の倉庫復元工事の現場において、多くの方に古代の様子を体感していただこうと、板校倉(いたあぜくら) という特殊な建築技法や古代の大工作業を間近で見ることができる見学会を実施します。 みなさまぜひお越しください。」と誘われたので行ってみた。
13時から受付開始、13時30分から見学開始。13時30分に着いたら、人が大勢並んでて余り列が動かない。結局1時間半並んで、見学できたのは15時からだった。
ヘルメットを被って足組を登る。
完成時に人の目に触れない場所は現在の工法で。
人に見える場所は、飛鳥時代の工法で。
①板校倉(いたあぜくら)
板と板を繋いで、壁を作る時に、凸凹みたいな、△と逆△を組み合わせるそうだ。そうすると雨がしみ込まないそうだ。
②槍鉋(やりがんな)仕上げ
板の表面に微妙な凹凸がある。
実演コーナーにて。これで、平たく削るからだそうだ。80歳位の大工さんは若い頃に使っていた人もいるそうだ。
手前の道具は手斧(チョウナ)だそうだ。
史跡公園が完成したら、また行こう!
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