トム・ハーディが好きだから。
MARVEL映画は飽きたし、「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース」なんか知ったとこではない。冒頭のメキシコのバーのシーンは、スパイダーマンと関係あるらしいが、関係ないわい!
前2作、観てはいるけど、予習せずに行ったけど、丁寧に説明されてたし、「ヌル」と「コーデックス」の関係も良く分かった。コンビニのチャンさんは強烈なキャラだったので、ちゃんと覚えたので、問題なし。まあ“偶然”べガスで会う訳にないけど、映画だからなあ。
今回のトム・ハーディのエディは、メキシコに逃げてきてるせいもあって、Tシャツにアロハシャツを羽織ってひざ丈のパンツ。ヨレヨレで、体も顔もダボダボで全然カッコよくない。ベガスでスーツに着替えたら、少しカッコよくなった。「セクシーな男」に選出されたのもネタになってた。
「インセプション」の時、本当にカッコ良かったのになあ・・・。素敵だったのに。
エディとヴェノムは知り合って1年という設定で、2人の思い出シーンも出てくるんだが、第1作目の2018年の頃は若くてさあ・・・。ヴェノムはCGだから全く変わらないけど、トム・ハーディは生身に人間だからなあ。生身に人間って、やっぱり弱いよねえ。こんな弱い人間が、エイリアンと戦うのって、やっぱり無理だよねえ。
前作に続いて脚本と製作にもトム・ハーディの名を連ねていた。
映画自体は、面白かったよ。登場人物のキャラが、底が浅いと言うか分かり易いというか。女博士2名と将軍も分かり易い性格で。UFO好きのマーティン一家も、いなくてもいいけど、いればまあ感動できるし。ヴェノムはじめ、シンビオート達は皆いい奴ばかりだし。
長~いエンドロールクレジットで2回もエピソードが挿入されているけど、もう見る気はないので、関係ないや。
「靴」の扱いも、しつこい。分かるようで分からない。無くてもいいと思った。