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茨城県古墳の旅 その1 虎塚古墳一般公開 

2024-03-29 11:34:40 | 旅行記・関東

3月22日 金曜日 その1

茨城県ひたちなか市の虎塚古墳の一般公開。栃木県に住む友人が自動車を出してくれ、付近の古墳を含め見学に行った。

ひたち3号で水戸駅に9:18着。10:00前に到着。

 

1.虎塚古墳&十五郎穴横穴墓群&埋蔵文化財調査センター

埋蔵文化財調査センターの駐車場に自動車を停めて、虎塚古墳ののぼりと矢印に導かれ林の中を進む。

 

①虎塚古墳

事務所発見! 観覧料160円を払い28番と手書きされた入場券を受け取って、回り込んで古墳入口へ。

写真撮ったり、案内板を読んだりしてると私たちの順番になった。古墳内は撮影禁止。

2組の見学者が説明を受けながら、ガラス越しに覗く。結構、くっきり見えた。正面の円のコンパスの穴も見えた。

で、内部の写真は、埋蔵文化財調査センターに展示されているレプリカの写真。虎塚古墳は東日本では代表的な彩色壁画古墳(装飾古墳)。

凝灰岩を組み合わせて石室を作り、白い粘土を塗って、その上からベンガラで描いたそうだ。天井もベンガラで赤くなっている。

幾何学文様以外は大刀・盾・靫などらしい。結構詳細に解説されたリーフレット床に成人男性の人骨1体のほか小大刀・刀子・鉇・鉄鏃などがあったそうだ。私は埋葬された人の部屋の中を再現した壁画だと思うが、どうだろう?

興味深かったのは、本物の石室の左手前に白い骨壺があって、埋葬された成人男性の骨がその中に入ってるそうだ。説明してくれる人曰く「この人のお墓だから」だそうで、とっても納得。

お洒落かどーかよく分からないデザインの標識を見ながら、十五郎穴へ。

 

十五郎穴横穴群

古墳時代後期から奈良時代に作られた横穴墓群。発見されているのが300基近くで全部で500基あるのではと推測されているらしい。東日本最大級らしいが、私個人的には吉見の百穴に負けて欲しくないなあ。

↓ 彫った後がはっきり残ってる。

↓ この階段はいつの時代だろう? 1,000年以上の間、こんな貯蔵庫やねぐらに便利な穴を後世の人がほっとく訳ないと私は思うんだが。

出土品は結構多くて(いっぱい穴があるからだ)埋蔵文化財センターに展示されていた。

 

ひたちなか市埋蔵文化財調査センター

なんと無料!

いいな!と思った展示物は、装飾付き勾玉。実際着用したら痛いと思うんだが。

乳飲み子を抱いた埴輪。

赤ちゃんが胎児みたいに見える。もしくは猿。

 

2.ランチ

そろそろランチだとGoogleマップ見たら、北関東のみで展開しているハンバーグのファミレスフライングガーデンが飛び出して見えた。

友人は「フライングガーデンは東京(本当は神奈川だけど)の人を連れて行っていい場所なんだ・・・」とかえって驚いていた。

だって、東京や神奈川にはないんだもん。この、海浜公園前の交差点にはスタバとマックとくら逗寿司と山田うどんがある。空がこんなに広い交差点に集中しててなんか面白い。

名物の爆弾ハンバーグを美味しくいただきました!

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