落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「そんな彼なら捨てちゃえば?」

2009-04-18 01:48:50 | 映画

試写会で。公開は8月1日より。

原題:HE'S JUST NOT THAT INTO YOU で、「彼は貴女になんか興味ない!」という正反対の意味。ベン・アフレックス、ジェニファー・アニストン、ドリュー・バリモア、ジェニファー・コネリー、スカーレット・ヨハンソン等の女5人・男3人の錚々たるメンバーで繰り広げる恋愛映画で、「目指せ!アメリカ(ボルティモア)の《ラブ・アクチュアリー》」みたいな映画。

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20代~30代の女性の恋愛や結婚や離婚の話なんだけど、5人も出てくるのに、私は誰にも共感できなかった。「アメリカは人間関係が希薄だから、恋人=親友なので、いないと辛くて生活できない」というのは聞いたことあるけど、さすが肉食人種!ジジ(まあ実際の主人公の女)の恋人探しの行動は、まるでハンティングだ。相手の人格や感情なんて関係なし。とにかく男をGETが目的。

スカーレット・ヨハンソンは、あの立派な体を武器に獲物に突撃するけど、うまくいかない時は、自分にベタ惚れのキープ君を呼び出してH。で、勘違いしたキープ君が真剣にプロポーズすると、断ったあげく「でも、私達は親友よ」って、?

ジェニファー・アニストンとベン・アフレックスのカップルが、まあ一番普通ぽいけど、急に男の方が主義を曲げるんだけど、そこの理由が描かれてないから、?

ジェニファー・コネリーの役は、私が言っちゃいけないんだろうが「更年期?」と思う位、余裕がないというか、ギスギスし過ぎ。「前向きに歩く」って感じではなかったあ。

ドリュー・バリモアは、一番出番が少ないのに、製作総指揮の特権か、タイトルの三番目に名前が出て、ちゃっかりハッピーエンド。

気になる彼(彼女)から電話がかかってくるかどうかのドキドキ感がテーマのはずなんだけど、そんな純粋な恋愛じゃないんだもんなあ。こんな女たちとは付き合いたくないよ。怖いよ~。

あと、少子化になる理由がよく分かる映画だった。

クリス・クリストファーソンが、いいお爺ちゃんになってたのが救いかな。《ラブ・アクチュアリー》からは、遠いなあ。

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