落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

歌川国芳「木曽街道六十九次之内」 川崎浮世絵ギャラリー

2022-05-14 13:43:22 | アート・文化

5月12日 木曜日

川崎駅の川崎駅前タワー・リバークにある「 川崎浮世絵ギャラリー」へ。

川崎市民だし、500円だし。

歌川国芳「木曽街道六十九次之内」』をやっていた。

展示室は、文字通りギャラリー。いつでも会議室転用OKな感じ。

‎『木曽街道の名所錦絵シリーズとしては、本作に先行して天保6年(1835)より刊行された歌川広重と渓斎英泉の合作《木曽海道六拾九次之内》が有名です。 しかしながら、国芳の木曽街道は単なる名所風景画ではなく、各宿場名から語呂合わせで連想される伝説や歌舞伎の名場面となっており、国芳の洒落っ気が発揮されています。』

そうなんだよ。嘉永5~6年(1852~53)に刊行されてるんだが、各宿場町の風景がじゃなくて、地名から発想した芝居の名場面集! 

苦し紛れのマーケティング戦略みたいなあ。大ヒットしたのかは知らないが・・・。いろいろ仕掛けるな、浮世絵業界! 

↑ 八犬伝だし

 

↑ 浦島太郎だし

 

↑ 在原業平もいるし

 

↑ 達磨大師もいるし

 

↑ 鞍馬山の義経もいるし

凄いなあ、木曽街道関係なしだ。

しっかりした解説が各絵にあるので読みながら、じっくり1時間近く過ごした。

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「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」

2022-05-06 00:00:50 | 映画

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」と観ちゃったからなあ。

観とこうかな、と。

全5作まで企画はあるらしいが、今回の興行成績であと2作製作するかどうか決まるらしい。

ん~、今作で最後かもしれない。

143分飽きないで観られるんだが、話は相変わらず変だ。

この世界の破滅を企んでいるグリンデルバルドに立ち向かうのは、ダンブルドアの指令を受けた、とスキャマンダー兄弟とマグルのジェイコブスとリタの異父兄とヒックス先生とニュートの助手だけだ。各国の魔法省は無視かむしろグリンデバルト派。ティナは忙しいからと参加しない。他の魔法使いは何をしてるんだ? 結構人数がいるのに。

で、魔法界のリーダーを選ぶ選挙。パーティとかして票集めしてると思ったら、麒麟がお辞儀した人がリーダーだと? しかもその麒麟はグリンデルバルドが用意した動く屍。誰も麒麟の管理をしないのか? 魔法使い、馬鹿ばっかりか? だから、一見カッコ良くなくて、表面上は何の取り柄もないマグルのジェイコブスが活躍しちゃうのか?

しかも選挙会場がブータン! ブータンだと? なぜ、いきなりブータン? 密教寺院みたいな建物が会場だよ。意味が分からん。

で、Yhoo!のレビューだと「おじさん対決」と言われていた、ダンブルドア(ジュード・ロウ)とグリンデルバルド(マッツ・ミケルセン)のかつて愛し合っていた者同士の対決。私の頭の中では、「リプリー」の頃のジュード・ロウと「エルムの悪夢」の頃のジョニー・デップが、「モーリス」とか萩尾望都の「11月のギムナジウム」のちょっと年齢が上の世界の、ボーイズラブで・・・。キャー! 若い頃の2人は本当にクールでカッコ良かったんだよ。だから、二人の関係にすんなり入れる60代の私。

ごめん、マッツ・ミケルセンはそれはそれで素敵だったんだけど、やっぱジョニデで観たかった!

クリーデンス(エズラ・ミラー)は、長髪にしててカッコ良くなってた。出生の秘密は明らかになった。急に改心してた。可哀想に。妊娠した娘を結果的に捨てたら駄目じゃないか。ダンブルドア家、何か悲劇の家庭だなあ。そして誰もいなくなってしまうのか。

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多摩川スカイブリッジと羽田空港第3ターミナル

2022-05-04 21:42:27 | まち歩き・神奈川

5月4日 水曜日・祝日

コロナ禍になった2020年4月29日2021年5月3日にも多摩川沿いを歩いたけど、多摩川スカイブリッジができたので、羽田空港まで歩いてみた。

大師橋までカメラを取り出す事もどんどん歩いてみる。

大師橋も工事してる。調べたらこんなHPがあった。工事進捗状況がYouTubeで紹介されている。そんな時代なのねえ。

おおっ!多摩川スカイブリッジが、スッキリと出来上がっている!

↓ 駐機している飛行機、去年・一昨年より少ないなあ。

↓ 去年・一昨年は工事中で行き止まりだった場所。さすがにすっきりしている。

↓ 橋の下

この先はサイクリングロードが少し続くけど、やっぱり行き止まりらしい。なので橋を渡るべく、少し戻って409号線へ。

そして渡る。

この写真では、たまたま人がいないけど、結構歩道には人やら自転車やらがいて、ボッーとは歩けない。

よし、このまま第3ターミナル(国際線)まで歩いて、飲食店がやってたら何か食べよう! 2時間とちょっと歩き続けたし。

↑ 第3ターミナル

↓ 途中、こんな建物があった。普段、羽田空港の建物の外、歩かないからなあ。

20年位前、オランダ・アムステルダムから帰ってきたら、ターンテーブルで麻薬探知犬に本当に荷物を嗅がれた事を思い出した。

↓ 見難いけど、スターウォーズのペイント飛行機 

調べたら、2015年から国際線で飛んでたんだ・・・。BB-8のデザインの飛行機はもう引退したらしい。

で、第3ターミナルに到着したら、吉野家とモスバーガーと飲み物が飲める2店舗以外江戸小路は全店休業! 

そうだよなあ。コロナ禍だもんなあ。

↓ でも、展望台はこの人だかり! 

いくらGWで、これだけの見学者が来てても、そのためだけにバイト雇って飲食店を開ける事はできないよなあ。

と言う訳でお腹が空いた私は、帰りは京急線でとっと帰った。

自宅から2時間ちょいで歩ける事は分かったが、終電なくなってから羽田に着いても歩かずにタクシーに乗る。

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「マリー・ミー」

2022-05-02 22:18:22 | 映画

「ノッテイングヒルの恋人」っぽい感じのラブストーリーだ。曲も今風のノリノリな感じ。

もちろん、ハッピーエンド!

軽く観るのにいい映画だった。

出演者が若ぶってはいるが、バスティアンのみ28歳で、後は50代がシレッと30代位を演じている。何が凄いって、それがこの映画で一番凄かった事かなあ。

主演のキャットを演じるジェニファー・ロペスは自分で製作もしてるせいか、自虐ネタも多いけど、純粋に愛を求める根が良いセレブの役なのがずるいなあ。

ハッピー・エンドだったけど、あんだけ取り巻きに囲まれて大抵の事は金で解決するセレブと、数学教師の仲が続くとは到底思えんが。ジェニファー・ロペスは今だけちょっと庶民の幸せを味わっているだけで。オーウェン・ウィルソン演じるチャリ―もだんだん劣等感からイライラし出しちゃうんだろうなあ。

マネージャーや付き人や常にスマホで撮影する人とか、ズッーと自分の時間なしにスターに付いてなきゃならないなんて大変な職業だ。身近な相手と不倫しても何となく納得。

あとラテン系が誇りを持って「あんな白人に!」と言ったり、本音を話すときはスペイン語になったりする、ラテン系の人が造っている人種の壁みたいのにちょっと驚いた。

で、キャットが個人的に呼ばれて歌を歌いに行こうとしては日本の大富豪って誰なんだろう? インドや中東の大富豪なら大邸宅でのパーティで、大物歌手を呼びつけてるらしいが、日本じゃなあ・・・。前澤さんクラスかなあ。今の日本にそんな裕福なイメージはないんだけどなあ。

チャーリーの娘が、「ガンパウダー・ミルクシェイク」のエミリーじゃん。えっー!売れっ子だなあ。

マルーマとジェニファー・ロペスのデュエット「マリー・ミー」はさすが!見応え、聴き応えありだった。

 

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