アケミーナ 

イタリアでホームステイをしていた野菜とワインのソムリエ⭐︎アンチエイジングに取り組んでいます♪

ウドの双葉

2012-05-13 | 家族

【右角、上2.15に播種】
独活(ウド)の大木
ウドは、そのまま放っておくと男性の背丈以上大きく育ちます
風がなくても揺らぐほど柔らかく、木材として使えないことから
「ウドの大木」=”役立たず”と転じた慣用句があります

写真は、そのウドの芽が生えてきたところで
これを山に移植するつもりらしく、
実際にはチョビチョビ生えなのに「ぶち(沢山)生えた!」と言って
父がとても喜んでいるのを見て、笑ってしまいました

こういうの、回帰行動とでもいうのでしょうかね?
父は、「農業なんてうんざり」と言いつつ、色んなことに手を出します
「弟をおんぶして田植えをしていた」そうです
これからも、こうして楽しませてくださいね(^^♪

有良 明美のちょこっとコラム
ウドは、朝鮮半島や中国東北部にも自生するけれど、食用としているのは日本だけ
ごぼうもそのようで、ある時中国の人に勧めたら食べずに「牛のエサ」と言われた覚えがあります
日本では、白芽、赤芽、紫芽と認識されていて、室町時代には主に薬用、江戸時代には高級品として扱われていました

現在は、光を当てずに育てる軟白栽培が多く、東京の特産品とされています
我が家では、光の当たって緑色を帯びたものの方が香りがあって好まれます
藁を途中まで被せるなどして、根深ねぎのように色のグラデーションができたらおもしろいのにな~と思います

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