原稿依頼されていた学会誌が出来上がりました
いただいたのは大災害があった時に児童生徒の心のケアはどうすればいいのかというテーマでした。所属学会ではありませんが色々思うところがありお引き受けしました
私は今回の災害後の心のケアは色々の機関が色々な思いで駆けつけ、結果現場での混乱があったように感じています。データを収集しただけの研究機関の話やよく解らない団体だったなど色々な話を聞きました。
それらを考え、大災害の時こそ教育行政機関が強いリーダーシップ(職務命令も含めた)をとり、ケアシステムを構築しなければならないという事を提起してみました。
実際には教育行政機関の緊急支援についての意識やスキルはかなり差があるように感じています。今後予想される緊急災害対応には事前の備えが絶対的に必要という事をみんなが共有することが大切だと思います。
特にスクールカウンセラー事業の実施主体教委(県・政令都市)と市町村教委との温度差など平時のうちに詰めていかないといけないと思います