あれから3年が過ぎて行きました
この震災に初めて関わったのは一次派遣消防隊の惨事ケアから
そして5月には現地のスクールカウンセリング開始
あれから9回現地のスクールカウンセラーとして入りました
時々行くと、街は確かに変わっています
ほとんど電気のなかった町が、少しづつ明るくなり復興は感じられます
でも、心の復興は時間がかかりそうです
やっと心のブロックが解け始めたように感じています
総理が避難所の皆さんの心のケアが必要と言っていましたが、本当にそうだと思います。
心のケア=子ども
という考え方が一般的で、大人は大人だから大丈夫という認識があるように思います。教師にもそのような認識があるように感じます。
私は子供の方が可塑性が大きく、むしろ大人のケアに力を入れないと‥と思います。大人達の安定こそが子どものしっかりした愛着をはぐくみます。
また、大きく開く格差が高齢者の方を不安に陥れる原因になっています
スクールカウンセリングを1~2日延して避難所を回ってもいいのかな?。
でも行政は縦割りだから‥
亡くなられた方のご冥福と、行方不明の方々が一日も早くご家族のもとに迎えられることをお祈りします。