久々の仕事の話
今日は要保護児童対策地域協議会の代表者会議
3層の代表者ということで一年間の市の取り組みなどの報告や話し合いが行われました

当地の児童虐待件数は大体横ばいに推移しています
後半は私が講演をさせていただきました

厚労省の新しい方針として児相を法的な仕事に特化することについて、私はなんとなく違和感があります。
他県のように一つの児相が抱える児童人口が、島根県全体の児童人口より多いという中での仕事は児童福祉司も疲弊してしまいます。その現実も理解しています。
しかし、当県のように人口70万を切った上に4か所の児相があり、それぞれ一時保護所を持っていて、福祉司の数も倍増されているところが、国の言う法的措置を業務の柱にし、後は市町村の仕事とするということが本当に適切なのか・・・・?
大都市の理論がこのような過疎地にそのまま導入されるということにはすごく違和感を覚えます
せっかく緻密にかかわっていた大切な部分なくなると、児相にとっても良くない状況が発生するように思えてなりません。
田舎は田舎としてのアイデンティティーが求められるのではないでしょうか