小村俊美blog~心・街・釣り・そして日々~

臨床心理士の独り言(小村臨床心理士事務所所長)

ほとんど釣りを中心とした趣味の世界のブログです

なぜPEラインか

2016年11月15日 | 釣り
久々のマニアックな釣りの話題

私は磯釣りにPEランを使用します

一番の理由は軽い仕掛けがスムーズに落ちることです

浮きの上あたりはどうしてもナイロンラインに癖がついて行きます。そうすると仕掛けが落ちていないことがあります

特に波のない場所ではそれが顕著に現れる。

波があれば上下に動くのであまり問題はない

ラインは時々強く引いたり、膝で磨り癖を取れば問題はないが、2~3回使った道糸は癖が付きやすい

その点、PEはどんな軽い仕掛けもスムーズに落ちていきます

波止などはこれですね



私は1号を巻いています

そして風の強い時はPEでは糸が舞い上がり勝負にならないのでこの仕掛けです



仕掛けが落ちるぶんだけ(竿一本分)ナイロンにPEを繋ぎます。つなぎ方は鮎のように編み込みにすると強度は落ちません

これで大体不自由はありません

以前のPEは4本撚りでよく合わせ切れがありましたが、今の8本撚りになってからは全く問題はなくなりました

伸びがない分ハリスに負担がかかるというデメリットもあるが、合わせが効くというメリットもあります。そして細い糸が使えるので遠投が効きます。



この石鯛もPE1号ハリス2号で上がりました

ただ一つ、条件はインターラインの竿でないと糸からみが発生します。その場合はナイロンとつなぎます

一度試してみてはどうでしょうか