小村俊美blog~心・街・釣り・そして日々~

臨床心理士の独り言(小村臨床心理士事務所所長)

ほとんど釣りを中心とした趣味の世界のブログです

隠岐島前の内海の磯釣りガイドⅢ

2011年10月15日 | 釣り

今日も続いてガイドです。 釣りフアンでない方、少々お待ちください

今日は「沖鴨島」からです

この島はグレの巣のような島です。水深は沖が15メートルそれ以外は8~10メートル位です。周りは全部岩礁地帯です。船着けは灯台保守のケイソンに着くため最高に安全です。

正面A(西ノ島宇賀向き)の釣り場は足場が低く、フェリーなどの大型船の往来には多少足を洗います。ここの鯛、イサキ釣りは右潮(北東)に限ります。西は瀬があり釣りにくい状況です。ただ、潮が速過ぎると樽かごでは釣果が上がらず底かご仕掛けが無難と思います。フカセ釣りの出来る場所です。(潮が速いと2人まで)グレには少し深すぎるように思います。カナギの方に聞くと瀬の壁には石鯛が沢山いるといって言っています。

グレは東潮では灯台東向きBで釣りますが、とにかく25センチくらいのグレが多く、キープサイズを取るには釣っては放し釣っては放しの重労働です。キープサイズは撒き餌から離した遠投に分があります。3人まで

西向きの潮が速いときは船付けのコンクリートCからクーラーに腰かけて大名釣りで流します。こちらは春に大型チヌ、30センチ以上のグレが良く出ますが、グレの大型は掛けた後右の瀬の藻の中に入り取れないことが多いです。秋磯は小型グレの巣になりなかなかキープサイズが出ません。(西潮2人まで)

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灯台

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Bはこちら方面 向かいは三郎岩

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次は「三郎岩」

ここは有名な石鯛釣り場で、フカセをする方はほとんどいません。が、底が荒く良型 グレが出ます。ただし、グレの場合は西潮になれば太郎岩が邪魔になり釣りになりません。東潮、北潮に限ります。

少し沖(北)に水深4メートルの瀬があるので注意が必要です。周囲水深は5~12メートル範囲で岩がでこぼこしています。遠投で鯛も出るようですが、私はここはグレだけ狙うので鯛のことは良く解りません。3人まで上がれます(西潮は一人)

白裏から見た三郎岩

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「白裏」

水深7~10m位で底はゴロ石に岩が出ているような感じです。いかにも寒グレの付きそうな磯です。少し湾になっているので潮通しはそんなに良くはありません。このあたりチヌも多く、撒き餌に浮いてきます。グレは大型も釣れます。グレなら5人上がれます

ここも東に流れた方が分があります。西は浅い瀬があります

ついでに「宇津賀 の一文字波止」です

最近石鯛釣り師の人気場所になってしまいました。ここはグレの良く出る水深(8m)でゴロ石と岩が点在しています。テトラの近くには大型グレや石鯛、コブ鯛が泳いでいるのが良く見えます。グレの巣のような波止ですが以前のようにキープサイズが出なくなりました。

最近は波止にサザエの殻が散乱していて危険です。きちんと片づけて欲しいものです。船着け、足場は最高です。また、一段低くなっているところがあり、テント組にもおすすめポイントです。


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