正月の片づけでした
午前中仕事が無かったので正月用品の片づけをしました
以前は道具を出すのも後の事を考えると躊躇していましたが、近ごろは道具は使ってやらなければかわいそうと思うようになりました。
作った職人さんも決して仕舞い込んで欲しくないと思います。自分の技で製作したものを使ってもらい、また見てもらって楽しんでもらってこその道具と思います。
自分の絵でも思いがけない場所に掛かっているとすごく照れくさいしうれしいものです。
という事で今はいろいろ出すようにしました。
とはいっても漆器は後の始末が大変です。昔はぬるま湯で洗い、絹拭きしたものですが、今は薄い洗剤で洗い、すすいでから特に柔らかいティッシュで水分を拭き取り乾かします。この方法だと5年ぐらい経ってもほとんど星(カビ?)が付いていません。
昔の知恵も今の科学にはかなわない気がします
次の機会までのまで冬眠です
納得です(^^)
私も出雲国風土記の堤防のくだりを読んで、前に古志のつく出雲の土地を巡ったことがありました。松江にも、安来(?)にもありました。出雲市にも、大社へ向かうトンネルの名前まで古志で、通る度に騒いでいます。
実はこちらにも出雲の付く地名がいくつかあります。
良寛さんの里、出雲崎はジェロが歌っていて有名ですが、私の住む隣の妙高市に小出雲という所があります。
経塚山という古墳を思わせる山があり、隣の町内は姫川原、麻苧田など、くさい地名に囲まれています。
出雲は北前船の関係で、昔から漆器はほとんど輪島です。(今は色々)
道具も使ってやって浮かばれると思っています
それと
出雲に「古志」という地名があります。古事記時代に「越」の職人集団が堤防を築いた場所だと言われています。
出雲の昔ながらのお正月!!
こしひかりもお相伴に与かりたかったです(*^^*)
それにしても、すばらしい地盛り金蒔絵の朱引盃ですね!!!眼福です(^^)