春が終わる頃
私が興味があるのはこれを描いた絵師
着物は黒地に純黒で双葉葵が描かれている
光を反射するとよく分かるが、遠目は黒紋付。紋は三葉葵の正装五つ紋。
梨地の文台は本物そっくり
虫干しを兼ねて松平不昧公の正室「せい楽院」の肖像画を掛ける(せいは青にさんづくり)
仙台伊達家から松江松平家に嫁ぎ江戸屋敷で過ごした
当時きっての女流文化人であり、特に和歌や文字に優れた作品が多い
私が興味があるのはこれを描いた絵師
作者は不明
描かれた表情は理知的
着物は黒地に純黒で双葉葵が描かれている
光を反射するとよく分かるが、遠目は黒紋付。紋は三葉葵の正装五つ紋。
帯は金泥の超細密画(これが凄い)
梨地の文台は本物そっくり
難しい金泥の使い方が非常に上手い
短冊は抑えた金泥の上に綺麗な金泥で模様が入っている
座布団の模様もしっかり描かれている
この筆の細さと絵師の根気強さは見れば見るほど感心します
昔の人は凄い!
今回はスマホカメラ。次の機会には普通のカメラで細部をアップします
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