晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

うとうと頭に聞こえてきたこと

2012-01-26 08:42:37 | 人生
身も心も底冷えと言える毎日です
雪国の方には申し訳ないが幸いに今のところ雪の被害はない
毎日雪下ろしにエネルギーの大半を使わざるをえない苦労に頭が下がります

現代は昔と違って移動の自由があってどこに住むかは本人の選択です
経済が活発になれば都市部の工場におのずと人が吸い寄せられ
反面地方は若者が減少し衰退の危機がささやかれている

しかし50年前に始まったこの流れは政治・経済の混迷で
いわば「はしご」をはずされた状態で行き先不明のミステリーツアーと言っていいでしょう

今朝の4時台のラジオ深夜便で東北で生きる被災者によりそう
民族研究家の結城さんのことばが心にひびきます

都市も農村も漁村もそこに暮らす人たちはそれぞれ懸命に生きているが
人なみ以上に災難を背負いながら復活をめざす東北の人への敬意と励ましが胸をうちます

こういう姿を見聞きするとやはり大きく方向転換をはからないと日本の未来は開けないなと感じます
効率第一の経済至上主義でなく地方や弱者にやさしい国にして欲しいと思うのは私だけでしょうか


コメント
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