晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

再会

2012-01-22 08:27:28 | 人生
年を重ねるごとに人なつこくなるのは何故だろう
30代40代では頭の片隅にあってもその気にならなかったクラス会

青春時代まさに登ることしか頭になかったが
人生の下山の真っ最中の今、もう一度あの頃の景色がみたくて人は集うのでしょう

3年2組のクラス会は再開して3年目、15人の参加であったが新たに3人が増え
50数人の仲間のうちこの3回で半分くらいの人が来てくれたことになる
ただ1割の人と5歳年上の恩師が亡くなっており永遠に再会できない



2時間余で宴会場を出されたが喫茶室で同じくらい歓談し話はつきない

既に亡くなった私の義理の叔母さんが同級生の義理のお姉さんだった話など
ここで再会しなければ分からなかったこと

住所録を見ると愛知と岐阜に集中している
卒業後も地元で就職し結婚し生活してきた証です
結果として東海地方は住みやすい土地柄なのだろうか

それにしても45年間の時空を超えているにもかかわらず
人の性格は当時のまま
学生時代には人格が形成されているということでしょう

1年後の再会を期して雨の中家路につきました
コメント
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