晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

AED頼り

2015-03-04 06:43:14 | 八曽モミの木キャンプ場
キャンプ場のオープンが近づいてきたので、
一時事務所に移動しておいたAEDを運んできました。

昨年から来場者の安全を確保するために導入しましたが、
幸いに一度も使うことなく過ごせています。



心停止の蘇生は5分以内が安全圏と言われ、
10分では救命率が大きく下がると言われます。

しかしキャンプ場に救急車が到着するまで30分近くかかります。
これでは救える命も救えないとキャンプ場独自に導入したものです。

ただこれには維持費がかかります。
年間7万円の負担は決して軽くなく、入場料に換算すると350人分に相当します。

少なくとも救急車が10分で到着できないエリアの施設が、
AEDを導入した場合は行政から補助する制度にならないだろうか。
報道によれば都市部の行政ですら積極的に補助をして促進していると聞きます。

当市は若くて活力あふれる市長に変わったので、
こうした些細な分野にも目配りしてくれるでしょう。
働きかけてみたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする