晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

見積・交渉・決着

2016-03-18 06:45:30 | 人生
暖かいです。
午後から畑に出かけましたが上着は脱いでいきました。
それでも息苦しくなりベストも外しました。
蕗の薹がこんなに育っていました。


三菱電機のメンテナス会社から提案された見積書は426,000円(税込460,080円)です。
15年使って故障した電気温水器はエコオートでフルオートでありません。
今回フルオートにすると配管の増設や風呂周りの改造が伴うので、
同じタイプのエコキュートSRT-C37で取り替える工事としました。

いわゆる相場が分からなく量販店の広告を見たが同一機種でのパターンがありません。
ネットで検索するとありました。
今回提案と同じで新旧ともに偶然同じ機種で交換する施工例が関西でありました。
その価格が税込で393,000円でないか。
見積書との差額67,080円はあまりにも大きいです。
通常ネット価格は顧客獲得のため高くは設定してありません。
ほぼ最低価格でしょう。

営業所は名古屋市内なので電話で担当者と交渉開始です。
50万円近い金額は簡単に決めれる話でないので、
他社の状況を調べたところ393,000円がある。
検討して欲しいと告げると、
これ以上は上司の決裁がいるがその額に近づけますとのこと。

ほどなくして電話があって395,000円で上司の承諾が取れましたと来た。
2,000円高いが一気に65,000円も下げてくれたし、まぁいいかとOK返事を出す。
電話を切って妻と言ってみるもんだなと話していたが、
ふと一抹の不安がよぎった。
見積書は税抜き価格が大きく書いてあり、
相手はその数字で話をしているのでないか。
そうなると実売価格は426,600円にもなってしまいます。

すぐさまこちらから電話すると案の定、
相手は税抜き価格で話を進めていたという。
これでは後になってもめ事となってしまうし、
こちらは税込みでその額に近づけて欲しいと強く言って電話を切る。

30分ほどして電話がありました。
その金額は税抜き373,000円(税込402,840円)でした。
施工例より1万円高いが名古屋から駆けつけてくれた応急修理代はいらないというし、
三菱直営の会社なのでこの金額で手をうちました。

電話での交渉でしたが当初提案より57,240円下げることができました。
量販店数社とで見積もりをとって競わせてもよかったが、
時間がかなりとられるしこれ以上下がっても僅かでしょう。
言えることは最初の見積もりは鵜呑みにしないこと。
必ず交渉することです。
それも金額を示すなどして具体的にです。

それにしても春から頭の痛い出費が続きます。
コメント (6)
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