まだ梅雨入りしていないものの天気図を見ると、
近くまで梅雨前線がきており週末か来週辺りには入梅か。
今日は朝からどんよりした曇り空です。
偶に小物を購入しているネットサイトで、
ちょっと変わった温湿度計を発見し購入しました。
一見すると上段に温度計・中段が湿度計・下段が時計です。
ここまでならどこでもある代物ですが、
その両隣りの表示がミソです。
左が熱中症のレベル表示となっており単に温度からでなく、
WBGT値(℃)から求めた危険度表示です。
*WBGT値(℃)とは日本生気象学会“日常生活における熱中症予防指針”
にもとづいて温度と湿度から求めた値です。
右側が季節性インフルエンザ指標計にもとづく危険度表示です。
これも湿度が基準となっているが表示されている値は相対湿度といって、
ある温度における空気中に含む湿度の割合を示しているとのことで、
ここでのレベル表示は絶対湿度から判定しているとのこと。
*絶対湿度とは温度に関係なく1㎥の空気中に含まれる水蒸気の質量のこと。
7g以下だと20%のウイルス生存率となって感染しやすい環境で、
17g以下だとほぼ0%となり通常の生活環境とのこと。
知らなかったような言葉がでてきてなるほどと感心しています。
両レベルとも最上段の危険・警戒になると点滅表示で知らせてくれるとあります。
これからは特に熱中症予防が必要で毎日見ることにしましょう。
ちなみに購入価格は宅配料込みで2000円ちょっと。
意外と安かった。
< 温湿見て夏乗り切る裏ワザ >